鴨志田穣

鴨志田穣プロフィール&ガイド

鴨志田穣(かもしだゆたか)―1964年生まれ。2007年死去。神奈川県川崎市出身。ジャーナリスト、カメラマン。

24歳でタイに渡り、カメラマンに。

西原理恵子の旦那として共著の「アジアパー伝」シリーズをものしていましたが、独身に戻ったりいろいろしてるなーと思っているうちに亡くなってしまいました。

関連作家・似てるかも作家:西原理恵子 中島らも 吾妻ひでお 永田カビ ゲッツ板谷 橋田信介

鴨志田穣おすすめ本ベスト

  1. 『アジアパー伝』表紙
    鴨志田穣のメイン著書としては初本。西原の漫画は素材を激烈に利用しきる匠の域だけど、鴨志田文体は極端に淡々。ポルポトゲリラに捕まったとか内戦地のルポとしては破格の内容にして人生への見切り方が潔すぎです。
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鴨志田穣レビュー一覧(6冊)

  1. 『最後のアジアパー伝』表紙
    カメラを担ぐようになったきっかけから語られる、アジア放浪シリーズ最終話。ポル・ポト派ゲリラとかサラエボ銃撃戦とかシャレにならない突撃系で、まるで初心に帰るかのような記憶の反芻。これで最後なんだよね…。
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  2. 『もっと煮え煮えアジアパー伝』表紙
    北京、ハルピン、上海と今回はどっぷり中国の旅。いつもどおり泥酔&風俗ででろでろなのだが、北京での牛肉麺とか食の話が珍しくも「ちょっと行ってみたい」感を誘うリアリティ。にしてもホモ漫画はヒドイ。汚すぎ。
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