西原理恵子

西原理恵子プロフィール&ガイド

西原理恵子(さいばらりえこ)―1964年生まれ(59歳)。高知県高知市出身。漫画家。

1991年『ちくろ幼稚園』で漫画家デビュー。

1997年『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞、2005年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞(短編賞)受賞。

麻雀漫画をはじめ、荒くれ破滅型な人生劇場を描く無頼な作風多し。ストーリー漫画ではうって変わって清廉な面も。話題になったのは『恨ミシュラン』あたりから。エッセイ漫画が私のお気に入りなので、おすすめするのもそのへんです。年々画風というか自画像が変わってきているのですが、結婚・出産後には随分やつれた顔になってしまいました。

関連作家・似てるかも作家:猫組長 野々村友紀子 村上世彰 神足裕司 内田春菊 高須克弥 林真理子 みうらじゅん 岡崎京子 伊藤理佐

西原理恵子おすすめ本ベスト5

  1. 『ぼくんち 1』表紙
    ポジティブな姉と成長する兄弟、ドブの底で泥食って生きる底辺の人間達の繊細にして感動的なドラマ。一人残らず幸せになってほしいという祈りが降り注ぐ。ホームレスにもチンピラにも捨てられた子にも捨てる親にも。
    芸術・美術
  2. 『ぼくんち 2』表紙
    ポジティブな姉と成長する兄弟、ドブの底で泥食って生きる底辺の人間達の繊細にして感動的なドラマ。一人残らず幸せになってほしいという祈りが降り注ぐ。ホームレスにもチンピラにも捨てられた子にも捨てる親にも。
    芸術・美術
  3. 『ぼくんち 3』表紙
    ポジティブな姉と成長する兄弟、ドブの底で泥食って生きる底辺の人間達の繊細にして感動的なドラマ。一人残らず幸せになってほしいという祈りが降り注ぐ。ホームレスにもチンピラにも捨てられた子にも捨てる親にも。
    芸術・美術
  4. 『パーマネント野ばら』表紙
    故郷の美容室に出戻ってきた娘と母と、町の女たちのかしましい「女の人生」物語。壮絶なシモ系ギャグと振れ幅の大きな切ない心象描写で、痛いところ突きまくり。ダメな恋かも、なんて良いかダメかは誰に分かるのと。
    芸術・美術
  5. 『西原理恵子の人生画力対決 1』表紙
    漫画家とうろ覚えの絵を描きあう対決。藤子不二雄Aとかやなせたかしとか大御所まで呼びつけてはアトムや矢吹丈を描かせて笑う企画。というかみなサービス精神旺盛すぎです。しかし江口寿史、やっぱり上手いんだね。
    芸術・美術

西原理恵子レビュー一覧(51冊)

  1. 『西原理恵子の人生画力対決 5』表紙
    今回の目玉は安彦良和だろうけども個人的にはガンダムにあまり思い入れがないので…。島本和彦と藤田和日朗のテンションの高いバトルが面白いね。サイバラもノってる。あと福本伸行の絵のヘタさがありえないレベル。
    芸術・美術
  2. 『できるかなゴーゴー!』表紙
    おなじみ体当たり企画。小ネタがいちいちくだらないバンド編が面白い。ジーンシモンズて。後半はたぬきランド4コマ。本の発売時点で言うと「熱愛宣言」直後ということになるわけだけど、高須クリニック出すぎだろ。
    芸術・美術

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