ティム・オブライエン

ティム・オブライエンプロフィール&ガイド

ティム・オブライエン(Tim O'BRIEN)―1946年生まれ(79歳)。アメリカ・オースティン出身。小説家。

ベトナム戦争に従軍する。帰国後ハーヴァード大学大学院に学び、作家へ。

ヴェトナムでの戦場体験をベースにした作品ばかり。最初に読むなら『本当の戦争の話をしよう』が短編集で読みやすいです。戦争とひとつ言ってもいろんな想いの断片があるものだなと思います。そんなに古いわけでもないのにほとんどが品切れ・絶版になっているのはどういうわけでしょう。

関連作家・似てるかも作家:レイモンド・カーヴァー 村上春樹 トルーマン・カポーティ マイケル・ギルモア レイモンド・チャンドラー カーソン・マッカラーズ マーセル・セロー デイヴィッド・ハルバースタム ジョン・アーヴィング

ティム・オブライエンおすすめ本ベスト

  1. 核戦争に備えて庭に穴を掘る男。この時代にあって危機感をもつ「正常さ」を問う大長編。ヴェトナム戦争と「運動」、その挫折を思い出しながら穴を掘るのだが、物語全体が深い穴の底から語られるように薄暗くクール。
    文学(小説)

ティム・オブライエンレビュー一覧(6冊)

  1. 過去のある地点での強烈な悔恨と、あり得べき未来像を抱えて、集う壮年の同窓会。エピソード群は独立しあって整合性はほとんど取ってない。それでも彼らから何がしかの共振を得るとすれば、それこそが僕らの老いだ。
    文学(小説)
  2. 湖の先に行方不明になる妻。捜索と証言とを重ねているうちにあらゆる仮説も霧の彼方に霞んでゆく。とミステリ風を装いながら、ベトナム戦争での大虐殺「ソンミ事件」がひとつのモチーフになっていて、死臭たっぷり。
    文学(小説)