サロマ湖 - 村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』

物語の舞台 - サロマ湖(北海道 北見市)

ランナーはオホーツク海に面したサロマ湖のまわりを、ぐるりと走る。実際に走ってみるとわかるが、これはとてつもなく大きな湖だ。湖の西側にある湧別町がスタート地点で、東側にある常呂町(現北見市)がゴールになる。

毎年6月に行われるサロマ湖100kmウルトラマラソン。1996年に走ったときのレポートだ。村上春樹も言うように「普通の健常な市民はまずそんな無謀なことはやらない」んだけど、国内ウルトラマラソンの草分けとしてのしっかりした運営と、なにより美しい風景。人気の大会です。

自分には絶対にむりなのでやらないですけど。

コースでも通るワッカ原生花園は日本最大級の原生花園で、ちょうどマラソンの6月あたりはいろいろな花が咲いている頃です。

掲載日:2007-11-11
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

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