二俣尾 - 村上春樹『1Q84』

物語の舞台 - 二俣尾(東京都 青梅市)

二人が降りたのは「二俣尾」という駅だった。駅の名前には聞き覚えがなかった。ずいぶん奇妙な名前だ。小さな古い木造の駅で、二人のほかに五人ほどの客がそこで降りた。

青梅線の駅、二俣尾。「1984年」にはあった小さな古い木造の駅舎は現在は撤去されています。

引用してみると「ずいぶん奇妙な名前だ」という表現がずいぶん奇妙であることに気づきますが、二俣尾という言葉が何かキーにもなってるのでしょうか。

掲載日:2009-06-21
二俣尾イメージ
(C) Tx-re
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

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