二俣尾 - 村上春樹『1Q84』

物語の舞台 - 二俣尾(東京都 青梅市)

二人が降りたのは「二俣尾」という駅だった。駅の名前には聞き覚えがなかった。ずいぶん奇妙な名前だ。小さな古い木造の駅で、二人のほかに五人ほどの客がそこで降りた。

青梅線の駅、二俣尾。「1984年」にはあった小さな古い木造の駅舎は現在は撤去されています。

引用してみると「ずいぶん奇妙な名前だ」という表現がずいぶん奇妙であることに気づきますが、二俣尾という言葉が何かキーにもなってるのでしょうか。

掲載日:2009-06-21
二俣尾イメージ
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※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

二俣尾について

二俣尾駅(ふたまたおえき)は、東京都青梅市二俣尾四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。駅番号はJC 66


[歴史]

  • 1920年(大正9年)1月1日:青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)日向和田 - 当駅間開通と同時に開業。旅客および貨物の取扱を開始。
  • 1929年(昭和4年)9月1日:当駅 - 御嶽間が開通。
  • 1944年(昭和19年)4月1日:青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、運輸通信省青梅線の駅となる。
  • 1971年(昭和46年)1月1日:貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い

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