大方 - 椎名誠『全日本食えば食える図鑑』

物語の舞台 - 大方(高知県 幡多郡黒潮町)

そのようなことを思い出しつつ、獰猛な顔をしているが、本当は心優しい(と思える)ウツボを食いに土佐湾の反対側である大方までクルマを飛ばした。中村市のすぐ手前、四万十川の河口近くの町である。

当時の大方町は佐賀町と2006年に合併して黒潮町になってます。ウツボ漁師を訪ねて大方へ。小骨が多かったりあまり食べやすい魚ではないとのことで、全国的にもウツボ漁師がいるのは高知県くらい。

一般向けのウツボ料理を出す店を探すなら高知市内のほうがいいですかね。

掲載日:2008-05-31
大方イメージ
(C) Bakkai
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

大方について

大方町(おおがたちょう)は、高知県南西部にあった町。

2006年3月20日に隣接する佐賀町と対等合併して黒潮町となり、自治体としては消滅した。


[歴史]

  • 1943年(昭和18年)4月29日 - 田ノ口村・入野村・七郷村が合併して大方村が発足。
  • 1943年(昭和18年)11月3日 - 大方村が町制施行して大方町(第1次)となる。
  • 1956年(昭和31年)9月1日 - 白田川村と合併し、改めて大方町(第2次)が発足。
  • 1957年(昭和32年)4月1日 - 大字白浜を佐賀町に、大字伊屋を中村市に編入

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