カピラ城 - 磯崎憲一郎『肝心の子供』

物語の舞台 - カピラ城(ネパール タライ)

ブッダは十六歳のときに結婚している。婚礼の日朝はやく、従者も連れずひとりで彼は城を出た。城下の町を抜けて、渓谷沿いの山道を馬でゆっくりと登って行った。

ブッダから始まる三代の物語です。ブッダのことを書きながら、でも何が書きたいのかまるで分からない小説。

ブッダの生まれ育った城「カピラ城(カピラヴァストゥ)」の場所がどこにあったか、現在では定かではありません。ネパールのタライ地方、あるいはインド側だなど諸説あります。

掲載日:2011-03-20
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

カピラ城について

カピラ城(かぴらじょう)とは、紀元前4–6世紀ごろに存在した小国、あるいはその土地。釈迦の出身地として著名である。カピラヴァストゥカピラワットゥとも(後述)。

位置については長らく忘れ去られ、20世紀になってから政治がらみの論争が起きており、学術的な裏付けのある最終結論が出ているわけではないが、いずれにせよ現在のインド・ネパール国境付近に位置する。


[名称]

  • サンスクリット語:Kapila-vastu カピラヴァストゥ
  • パーリ語:Kapilavatthu カピラワットゥ
  • 漢訳音写:迦卑羅婆率、迦毘羅婆蘇都、迦毘羅衛など多数

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