2006年7月

近況報告

読み終わった本を交換し合うサイト

あるかも~ね.Book http://www.arcamone.net/ 本を1冊出品すると1冊もらえる権利が生まれるという、考え方としてはシンプルな本の交換サイト。やり方としてはまぁみんな思いつくようなところなんだけれども、使えますでしょうかね。 このケースでいつもネックになるのは、...

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書店におけるクレーマーの正しいあり方

書店で、店長らしき方が「大丈夫だった?」って振り返りながら、新人と思われる女性店員を連れてスタッフルームのほうへ歩いてたんですよ。ドアを開けぎわ、「あの方はね、クレーマーなんですよ」ってでっかい声で言ってる。そういうことは中入ってちゃんと扉閉めてから言ったほうがいいんじゃないかなー。と思いつつ、ドア...

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沖縄ん文学

ぐずついた天気の続く昨今、目取真俊『群蝶の木』を読んで身も心もどんよりとしてます。梅雨明けはまだか。 この人、どの著作も、すべて沖縄にこだわってますね。それも沖縄の呪術的側面と、戦地としての沖縄。沖縄の闇。重すぎです。だから沖縄が舞台の作品だよといっても、お気軽な沖縄リゾート旅行の折に持ってってビー...

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やっぱり本屋いかないと

ネット書店と主要出版社のサイトを巡回して近刊情報を集めてると、自分の好きな作家の「これから出る本」についてはだいたい把握できてるつもりになってしまうわけですが、もちろん完璧ではない。 忙しさにかまけてリアル書店に立ち寄る機会がぐっと減りつつあるなかで、たまにぶらっと寄ると「えっ、こんな本でてたの?」...

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「それってイヌの名前かよ」

猫の話が続いたのでかわって犬の話。子供の頃から実家で何代も犬を飼ってましたから、猫よりは犬派だったのですよね。 犬が出てくる小説として、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』を読みました。犬が大口あけてる装丁にインパクトがあって書店でいつも目に付いてた作品、いい評判があちこちから聞こえてきて気になって...

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