Google Book Searchで地図表示

近況報告

Googleがやることはやっぱり目が離せません。

いくつか情報源。
Google Book Searchに新機能,書籍内に登場する場所を地図に表示:ITpro
ITmedia Biz.ID:Google書籍検索がGoogle Mapsとリンク
外部記憶:Google Book Searchの地図表示

本に載ってる地名が地図上にプロットされる・・・って私がやってる「物語の舞台への旅」じゃん。こちらはWeb1.0的な、ひとりでぽつぽつ入れてるだけの個人コンテンツですが。

Google Book Searchでは英米図書でもまだ一部でしか見られなく、日本語で日本の本がばしばし検索できるという状態にはまだなってませんが、そうなったら私がやることはなくなってしまいますね。歓迎です!

Googleがやってきた本のスキャニングプロジェクトの「こんなこともできますよ」というオマケ的な付加価値。このプロジェクトで本の売り上げは伸びます、という言説を直接補強する話です。本買いたくなりますよ、これ。なんだかな、本が売れない売れないって嘆いてるだけで出版側は結局なんにもやってこなかったんだなとしみじみ感じますね。疑心暗鬼のまま社業傾けてる暇があったらすぐさまスキャンプロジェクトに協力するなり、打つ手はあるはずです。

しかし「地名」ってどうやって機械的に判断するんでしょうね。「住所表記」でないとだめなんでしょうか。「町田について詳しく述べよう」というときに、これは人名ではなく地名だと、判断するにはどのくらい文脈を読めばよいか。