古本屋を呼んだときの

近況報告

先回の記事で引越しをするよって言ってて、まだ引越してません。早くから走り回ってたらもう中だるみしてきちゃった。再来週です。

古本屋に本を売りましたという話。ブックオフじゃない、普通の古本屋さんをうちまで呼んで400冊くらいの本を買い取ってもらいました。

全部で1万円。正確には最初9000円と言われたのを「んなら1万円でも良いじゃないですか」って吊り上げたんですけど。それにしても安くないか。

なんでそんなに安いのかという理由を、聞きもしないのに教えてくれました。

鴻上尚史、清水義範、山川健一とかの「80年代サブカル系」がどうにもならんのだと。まぁねぇ。店頭で並べたって売れない本だってのは分かってます。タダでもいいからという勢いでお持ち帰りいただきましたが。

こんなに溜め込まないで、その作家が旬のうちに売ったほうが得ですよ、とも言われましたが、それももちろん分かってますってば。引越し先へ持っていける量を考えて、やむなく売る本ばかりなんです。

川上弘美、角田光代あたりは喜んでいただきました。町田康は「そろそろぎりぎり」なんだそうです。そろそろぎりぎり。それは大変だ。