宮脇俊三

現代文学100字レビュー

宮脇俊三プロフィール&ガイド

宮脇俊三(みやわきしゅんぞう)―1926年、埼玉県川越市出身。エッセイスト。

中央公論社に入社し、雑誌『中央公論』編集長などを歴任。退社後、文筆生活に。1985年『殺意の風景』で第13回泉鏡花文学賞、1991年『韓国・サハリン鉄道紀行』で第1回JTB紀行文学大賞受賞。2003年死去。

鉄道好きにとっては神。「乗りつぶし」という趣味を認知させたのもこの人? 自身の完乗記録を綴った『時刻表2万キロ』が代表作にして、やっぱり初めて手に取るべき書もこれ。私の旅の楽しみ方も少なからず彼に影響を受けています。鉄道ファンは宮脇派と種村(直樹)派に分かれるとのことですが、私は宮脇派でした。鉄道ファンだなんて恐れ多くて言えませんが。

つながり作家

  • 宮脇灯子
  • 中田浩資
  • 内田百間
  • 酒井順子
  • 大穂耕一郎

マイベストはこれ!

レビュー一覧

宮脇俊三『駅は見ている

『駅は見ている』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
1997/11 小学館
種類
産業
目次
駅は見ている / 車窓・駅・駅弁 / フリーきっぷの旅 (ほか)

二度移転した夕張駅、迷宮のような大手町駅など駅を訪ねてその事情を解き明かす紀行。どちらかと言えば旅行者よりそこで働く駅員の大変さを慮る視点。青春18切符の気ままな旅なども収録されてるのでファンならぜひ。

宮脇俊三『線路の果てに旅がある

『線路の果てに旅がある』の表紙画像
評価
★★★★☆
発行
1994/01 小学館
種類
歴史
目次
宗谷本線と北辺の廃線跡めぐり / 北上山地、茫洋汽車旅 / 秋田内陸縦貫鉄道の熊と美人 (ほか)

微妙にブームが続いている廃線後探訪記からはじまる紀行文。終着駅にこだわった終盤の慕情がいい。やはりローカル線の味わいはいい。「八高線は関東武士」は八王子に住んでいた学生時代に何度も乗った僕もそう思う。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
駅は見ている えきはみている 1997/11 産業 ★★★☆☆
線路の果てに旅がある せんろのはてにたびがある 1994/01 歴史 ★★★★☆
旅は自由席 たびはじゆうせき 1991/12 歴史 ★★★☆☆
日本探見二泊三日 にほんたんけんにはくみっか 1991/03 歴史 ★★★☆☆
汽車との散歩 きしゃとのさんぽ 1987/05 産業 ★★★☆☆
途中下車の味 とちゅうげしゃのあじ 1988/03 歴史 ★☆☆☆☆
時刻表2万キロ じこくひょうにまんきろ 1978/07 産業 ★★★★☆

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