真駒内 - 大崎善生『別れの後の静かな午後』

物語の舞台 - 真駒内(北海道 札幌市南区)

千歳と札幌の間に高速道路が建設され、原生林に囲まれた恵庭岳は滑降コースとして切り崩された。真駒内にはオリンピック村として原野に高層ビル群が立ち並んだ。

「サッポロの光」より。

主人公が少年期を過ごした札幌で、オリンピックがあった頃を思い出す。

1972年。70m級ジャンプでメダル独占、とか当時の騒ぎは私(芝田)がまだ産まれてないのでよく分かりませんが、オリンピック誘致によって町の近代化が一気に進んだのは確か。オリンピックは町の形を変えていきます。北京はどんな様子でしょうね。

掲載日:2007-09-09
真駒内イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

真駒内について

真駒内(まこまない)は、北海道札幌市南区にある札幌市営地下鉄南北線真駒内駅を中心とした、町名に「真駒内」を冠する地域一帯を指す。

南区役所を初めとして公共施設が集まる南区の中心地域である。


[歴史]

真駒内はアイヌ語で「背後にある川」を意味する「マ・オマ・ナイ」が語源であり、真駒内川を指すこの名称が、そのまま地名ともなった。

行政区画としては当初、平岸村に属した。合併により豊平村、豊平町を経て、現在の札幌市となる。

1876年(明治9年)、開拓使によって開かれた真駒内牧牛場で、エドウィン・ダンが酪農とアメリカ式農法を指導し、3年後の1879年

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