函館公園 - 辻仁成『アカシアの花のさきだすころ』

物語の舞台 - 函館公園(北海道 函館市)

おれはあいつに函館公園の大きな、古い、アカシアの傍らでプロレスを教えはじめた。まずタクロウに痛みを教えることからやった。

函館山の麓にある公園。こども遊園地、動物園、博物館などがあります。明治期に造られた公園で、遊園地にある観覧車は現存する日本最古の観覧車なんですって。

元プロレスラーの主人公(語り手)が、少年にプロレスを教える場所です。

掲載日:2010-10-03
函館公園イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

函館公園について

函館公園(はこだてこうえん)は、北海道函館市にある都市公園(総合公園)。近代日本における代表的な都市公園の1つであり、文化財保護法に基づく登録記念物(名勝地関係)に登録されている。また、「日本の歴史公園100選」や「北の造園遺産」にも選定されている。なお、函館公園の敷地は財務省所管の国有財産であり、函館市が無償貸与を受けている。


[歴史]

1873年(明治6年)1月15日、勝区や旧跡を公園とする太政官布告・太政官達が布達され、翌年には府県や港などの人口密集地は住民の賛同を得て公園を設置してほしいと布達された。函館は一般開放できる名所旧跡や広大な寺社境内が存在しない土地柄であり、谷地頭町にある官有地の御用畑とその周辺を公園開設予定地として官民協働で公園を設置しなければならなかった

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