内野町 - 藤沢周『心中抄』

物語の舞台 - 内野町(新潟県 新潟市西区)

新潟の小さな漁師町に生まれた私の世界は、三区の神社であり、隣の松野屋という割烹であり、よく遊んでくれた若い芸者さん達であり、いつ見てもミルクコーヒー色をしている新川であり、風の強い日には波の音が聞こえるほど近くにある日本海だったから。

作中、何度も何度も繰り返されるフレーズ。

フィクション、小説ですが、舞台は藤沢周の故郷、新潟市西区にある内野です。酒蔵もあるし、おいしいお酒が飲めて芸者がいた町。

内野駅のそば、新川にかかる三日月橋のたもとにある内野大神宮が引用中にある神社。道をはさんで「松野屋」もあります。

掲載日:2007-12-16
内野町イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

内野町について

内野町 (うちのまち)。は、新潟県新潟市西区の町字。丁番を持たない単独町名であり、住居表示未実施区域。郵便番号は950-2112。


[概要]

1960年(昭和35年)から現在までの町名。角田山北東の新川流域に位置する。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった内野村の区域の一部で、古くは内野新田村とも称した。


[隣接する町字]

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

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