富山城

物語の舞台への旅

富山城 - 宮本輝『螢川』の舞台

富山城(富山県・富山市)

写真

 富山城の桜はまだ七分咲きといったところだったが、濁って淀んだお堀の水には水草が青々と輝いている。
 千代は新聞社のビルを出ると、富山城の前まで歩いてきて、そこでひと休みした。

表題作より。

富山県富山市、町の中心部に富山城址が公園となっています。現存する遺構は少なく、昭和に模擬天守が建てられています。

一部堀が残っていて、春には堀に掛かる桜が見られます。

富山城について

富山城(とやまじょう)は、富山県富山市丸の内にあった日本の城である。「浮城(うきしろ)」「安住城(あずみじょう)」ともいわれた。続日本100名城の一つである。

加賀前田家の分家であった越中前田家の居城。神通川(現在の松川)の流れを城の防御に利用したため、水に浮いたように見え、「浮城」の異名をとった。当時の神通川は富山城の辺りで東に大きく蛇行しており、その南岸に富山城は築かれた。現在、本丸と西の丸の一部が残り、富山城址公園となっている。富山は北陸街道と飛騨街道が交わる越中の交通の要衝であった。

瀧廉太郎の「荒城の月」の着想の元になった城の一つといわれている。

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