七尾

物語の舞台への旅

七尾 - 西村賢太『暗渠の宿』の舞台

七尾(石川県・七尾市)

私がこの能登七尾の寺にある、藤澤清造の墓を初めて訪れたのは三年前の春だった。大正中期にあらわれたその処女長篇『根津権現裏』を、今の比ではなかったひどい四面楚歌の状況下で苦しまぎれに読み、余りの共感からこの作家の他の著作の掲載誌を古書展なぞで探していくうち、すっかり藤澤清造と云う作家の虜になった。

「けがれなき酒のへど」より。

心酔する大正期の作家、藤澤清造の月命日に墓参にやってくる主人公。藤澤清造の菩提寺は石川県七尾市にある西光寺です。

七尾は私(芝田)の故郷です。ああ、小丸山公園の裏手かー、とそこそこの土地勘はありますが、そんなところに文学者ゆかりの地があったとは知りませんでした。

七尾市について

七尾市(ななおし)は、北陸地方の西部に位置する市で、石川県能登地方の中心都市である。

能登半島の中央部に位置し、富山湾、七尾湾に面し、市域には能登島を含む。2004年(平成16年)10月1日、市町村合併により新市制の七尾市が発足。

「七尾」の名称の由来は、七尾城のあった山(通称・城山)の7つの尾根(菊尾、亀尾、松尾、虎尾、竹尾、梅尾、龍尾)からと言われる。

合併によって、七尾湾中央部に位置する能登島町、七尾西湾の中島町、田鶴浜町の区域を市域に含み、七尾南湾を取り囲む形となった。東部は富山湾に面しており、湾に沿って北東へ伸びる崎山半島は、先端の観音崎で能登島と向き合っている。和倉温泉、赤浦温泉、赤崎温泉など温泉が多い。

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