武生 - 舞城王太郎『NECK』

物語の舞台 - 武生(福井県 越前市)

武生インターチェンジには高速の乗り降り口しかなくて、あとは田んぼがぐるりと囲っていて喫茶店もファーストフードもない。朝七時半。バスで寝ながら来ちゃって結局まだ福井県がどこなのかもはっきり判らないのに......

「a story」より。

武生という市は合併でなくなって、現在は越前市になっています。いま調べて知りました。平成の大合併の前後で地理知識がぜんぜん繋がってませんね。しかし越前市となっても武生がその中心で、紫式部ゆかりの地なんかがあったりする町です。

作中では東京からの高速深夜バスで武生ICまでやってきた主人公、というシーンです。田んぼしかない、です。

掲載日:2010-09-12
武生イメージ
(C) Toriha
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

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