弁天島 - 椎名誠『小魚びゅんびゅん荒波編』

物語の舞台 - 弁天島(静岡県 浜松市西区)

どこでいつ見つけたのか"浜名湖のうまいもの"と書いたパンフレットを広げたデカバラBが「浜名湖といったらウナギよりもアサリよりもスッポンなんですな!」と力のこもった声で言った。そうかここはスッポンなのであったか。一同頷きつつ弁天島というところにあるスッポンを食わせる店に直行した。

弁天島。駅があって新幹線も通ってる、浜名湖のなかの土地ですね。

浜名湖のウナギ、というよりウナギパイが過分に名高いのでウナギイメージですが、スッポンの本場でもありましたか。スッポンを出す店はいくつかあるようです。

食べるばかりじゃなくて、スッポン養殖場にも見学に行ってます。

掲載日:2007-04-15
弁天島イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

弁天島について

弁天島(べんてんじま)は、静岡県浜松市中央区の浜名湖にある島。本項では弁天島周辺の様々な人工島、および一部湖西市に所属する新弁天についても併せて解説する。

概要

浜名湖の河口(今切口)の北に位置する。面積約3平方km、周囲約7km。

浜名湖一帯のリゾート地の一つとして、海水浴、釣り、潮干狩りなど、多くの客が訪れる。また、島内にはホテルもいくつか存在し、「弁天島温泉」と称している。

島の南側の湖面には大きな赤鳥居が建っているが、これは観光シンボルタワーと称されるものである。

弁天島の成立には諸説あるが、1498年(明応7年)の明応地震による津波などにより浜名湖が海と通じる今切口が出現した際に

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