花脊

物語の舞台への旅

花脊 - 村上春樹『ノルウェイの森』の舞台

花脊(京都府・京都市左京区)

写真

京都駅についたのは十一時少し前だった。僕は直子の指示に従って市バスで三条まで出て、そこの近くにある私鉄バスのターミナルに行って十六番のバスはどこの乗り場から何時に出るのかと訊いた。

京都、三条から1時間ほどバスで北上する、「おそろしく山深いところ」に、直子の滞在する寮「阿美寮」があります。実在するものではありません。

もろもろ表現を考えると、鞍馬のさらに奥、花脊のあたりと思われます。観光で訪れる人はあまり行かないエリア。もちろん主人公は観光に来たわけじゃない。

花脊峠について

花脊峠(はなせとうげ)は京都府京都市左京区内にある国道477号上の峠である。

標高769mの国道477号上に位置し、花脊別所町(北側)と鞍馬本町(南側)の境界となる峠である。

名前の由来は、花の美しい北山の懐にあるので「花の背」と呼ばれたから、花の都京都の北の背骨に位置するところにあるから、など諸説ある。また脊という字は一般的に「背」を用いるが、本来は「脊」の字が正しい。

車両の通行が可能な峠であり、センターラインこそないが2.0車線はゆうにある広い道路を有する峠である。この峠は冬季通行止めにはならないが、除雪の関係で積雪時には道幅が狭まる。また京都バスの路線が通過しており、峠には「花脊峠」というバス停があって、登山客が主に利用している。また勾配は急であり、隣接する百井峠程ではないが、麓の百井別れや九十九折なども含めて酷道と呼ばれる区間である。

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