物語の舞台への旅

淀 - 古川日出男『ドッグマザー』の舞台

淀(京都府・京都市伏見区)

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翌日、僕は淀にいる。淀には京都競馬場がある。これが東の六地蔵に対しての西だ。僕と博文を送るとき、女はこの淀も京都市内で、京都市の南端にあって伏見区なのだと言った。市内であるとかないとかの価値は僕には全然わからなかったし、未知、または無知であって当然だったけれども、僕は京都競馬場のことは知っている。

京都市南部、伏見区にある淀。ランドマークとしてあるのが京都競馬場です。あるいは「淀」と言うだけで競馬場を指したりしますね。

作中では、主人公の青年が「伊藤博文」という名の犬とともに、東京から京都へやってきます。まず居と定めるのが淀。東寺とか、京都市内のスポットがほかにもいろいろ舞台として登場する小説です。

淀について

淀(よど)は、京都府京都市伏見区西南部に位置する地域。淀川水系の宇治川と桂川に挟まれた場所にある。江戸時代は城下町(淀城)であり、また宿場町(淀宿)でもある交通の要衝であった。現在も旧京阪国道や京阪本線が淀を通っているものの通過点に過ぎず、むしろ競馬のメッカ(京都競馬場)として知られている。本項ではかつて同地域に存在した久世郡淀町(よどちょう)についても述べる。

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