国連の介入があって結局使われなかったが、反乱移民軍は岡山北部の本拠地周辺に核攻撃に耐えられる防空壕を造った。(中略)そのあとも山口から岡山にかけての山間部、それに沿岸部の一部にはここと同じようなトンネル型防空壕が何十ヵ所も造られた。
100年後のSF小説。岡山と広島の北部県境付近に反乱移民軍の拠点があり、移民軍のメンバーとともに主人公はそこへ連れられていきます。
岡山県の北部、現在の地図では新見市になる山間部でしょうか。小説では日本の国体をなしてないので、現在の行政区分には意味はないですが。
掲載日:2011-03-27