祝島

物語の舞台への旅

祝島 - 松浦寿輝『半島』の舞台

祝島(山口県・上関町)

写真

S市は瀬戸内海に向かって南に突き出した小さな半島の先端にある。もっと正確に言えば半島の先には島があり半島の先端とその島とをひっくるめたものがS市だった。ただし島といってもほんの五十メートルほどの橋ですぐ渡れてしまう程度のもので......

S市をはじめ登場する舞台は架空の土地だと明言されているので、舞台を探しても意味はないのですが、地理的な特徴で言うと山口県上関町などそれっぽくないですか。室津半島から長島へ、橋でつながってます。

もっと言うと、長島から海を隔てた西の祝島は橋でつながってませんが、入り組んだ路地の感じとか島の規模とかが作中のイメージとよく似てるような気がします。

この長島―祝島あたりではいまは原発作る作らせないって話ばかりみたいですが・・・。

祝島について

祝島(いわいしま)は、瀬戸内海有数の漁場とされる周防灘と、伊予灘の境界に位置する山口県熊毛郡上関町の島である。瀬戸内海の海上交通の要衝に位置し、万葉集にも登場、古代から栄えた歴史を持つが、高度経済成長期から人口が流出。現在は漁業と有機農業で生計を立てる過疎地域。祝島の文化としてユニークな神舞と石積みの集落は2006年に発表された水産庁の未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に選ばれた。

室津半島の東端である四代地区(上関原発の予定地でもある)から西に約4km、上関港から16キロ離れた海域にある。属島として島の西側約200mの海域に小島、同じく西側約1kmの海域に小祝島(祝島現地では「こいよう」あるいは「こいおう」と読む)がある。

島の周囲は12kmで、面積は7.67km。島を東側の対岸・上関町四代上空からみるとハート型にみえる。海岸線付近は急峻な傾斜地が多いものの、島の中央部はなだらかで全域が台地状の丘陵地帯となっており、遠くから見るとスープ皿を伏せたような地形となっている。

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