萩 - 青木淳悟『私のいない高校』

物語の舞台 - 萩(山口県 萩市)

萩の町の中心部は川の中州に位置しており、地形的に平坦であることから、移動の足として自転車が何かと重宝された。他に徒歩で行く班も多く、こちらはこちらで循環バスを利用できるし、ちょっと気取って人力車に乗ってみるのも面白いかも知れなかった。

高校の修学旅行で広島から長崎まで。宮島、錦帯橋、秋吉台を経て萩を訪れたシーン。修学旅行で行ってもそんなに楽しいところでもないですよね、萩。維新志士たちって言っても興味湧くのでしょうか。

私も萩に行った時には、引用部どおりレンタサイクルを借りて走りました。

掲載日:2012-03-25
萩イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

萩について

萩市(はぎし)は、中国地方西部、山口県の北部に位置する日本海に面した市。


[概要]

江戸時代に毛利氏が治める長州藩の本拠地となった城下町(萩城下町)として有名である。

一方を日本海に面し、三方が山に囲まれており、道路・鉄道・港湾の整備も遅かったため、山陽側の市町村と比べると発展が弱かった(交通面では隣の長門市の方が発達している)。新制の萩市として発足後の2005年国勢調査においても、人口の減少が目立ち、特に合併前の旧町村での減少傾向が目立つ。

幕末から戦前にかけて政財界に関係する人物を多く出している。

司馬遼太郎の幕末小説である『世に棲む日日』『花神』や、大河ドラマ『花燃ゆ』は萩市が舞台になっている

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