野崎島

物語の舞台への旅

野崎島 - 川上弘美『光ってみえるもの、あれは』の舞台

野崎島(長崎県・小値賀町)

野崎島では、夏の今ごろには蛭が無数に発生すること。ときどきはマムシも出ること。昔は島の頂上にある沖神嶋神社だけでなく、途中にある中社でもおおがかりな祭をおこなったこと。湧き水は濁っているので、島に渡るときには水が必要なこと。おじいさんはゆっくりと説明してくれた。

長崎沖、五島列島の北部にある野崎島。廃村跡を鹿が飛び回り、由緒ある社も荒れ放題。というのは小説中の情景ですが、実際にもそうなのですよね? 島旅心を誘います。古くから大陸との中継地であったエリアですから、興味深いものがありそうですね。

主人公の少年は友人と二人で、沖神嶋神社を目指します。神社を訪れる前と後とではいろんなものが変化してしまっている――という村上春樹的な展開をみせる、小説の山場のひとつです。

野崎島について

野崎島(のざきじま)は、長崎県五島列島の北東部に位置する島である。長崎県北松浦郡小値賀町に属する。

五島列島小値賀島東端の約2km東に位置する。一般的には五島列島に含められることが多いが、長崎県では小値賀島も含めて平戸諸島の一部としている。

島は南北6㎞、東西1.6㎞で南北に細長く中央部がくびれた形となっている。島の多くが急峻な山地であり、平地は島の中央部に僅かに存在するのみである。北部には二半岳(標高305m)の他、小値賀町全体の最高地点(標高350m、平岳)が存在する。島全体は五島列島の他の島と同様に隆起によって形成されたとされており凝灰岩によって基盤相が構成されているが、東部は火山活動により形成されたとされ玄武岩質溶岩で構成されており、その痕跡を中央部付近の土壌から窺い知ることが出来る。島の南西端は中通島北端に近く、両島の間(津和崎瀬戸)の最も狭い所は約600mほどの距離である。

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