しかるべき島に行き当たらなければ小値賀に戻り、明日また出直せばいいと思っていたが、私の予感どおり運命は決まっていたようだ。比較的大きな島影が見え、その周囲を一周してみたが、人影は見当たらず、廃港らしき寂れた港があったので、そこにボートをつけた。
長崎県、五島列島の北に位置する小値賀島。
作品では2人の女の子が小値賀からボートに乗って、西、手ごろな無人島を探して上陸する。このあたりは、以前人が住んでいたが現在は無人、という島が点在してるところです。
そこで、「島流し」に遭っていた「吸血鬼」と出会うことになります。んー、なんですかそれは。
掲載日:2009-04-19