タメル

物語の舞台への旅

タメル - 沢木耕太郎『深夜特急 第2便 ペルシャの風』の舞台

タメル(ネパール・カトマンズ)

しかし、たとえその目的がどんなものであれ、カトマンズという街が金のない若者たちにとって長逗留するのに適した土地であることは確かなようです。インドよりさらに物価が安く、食べ物の種類も豊富です。

「第八章 雨が私を眠らせる」より。

雨に塗り込められ、鬱鬱としたカトマンズ。バックパッカー、ヒッピーたちのどんづまりとして、何をするあてもなく長逗留している若者たちが多くいます。

カトマンズのなかでもタメル地区は、格安宿が集まるヒッピーブームの聖地で、外国人向けの施設が集まっています。

タメルについて

タメル地区の通り

タメル(Thamel)は、ネパールのカトマンズにある地区名。格安宿が多くあり、ジョッチェン地区のフリーク・ストリートとともに1980年代のヒッピーブームの聖地であり、物価が安いこともあり今もなお世界のバックパッカー、登山者、長期滞在者が後を絶たない。

== 概要 ==

北はレクナート・マルグ(Lekhnath Marg)から南はタヒティ・チョークまでの約1kmの範囲内にある。かつては旅行者の集中する中心街はダルバール広場南側のフリーク・ストリートを中心とするジョッチェン地区であったが、1980年代からはタメル地区にその中心を移し急速に発展した。狭い道の左右に外国人向けの商業施設が軒を連ねるように建ち並び、さらに路地が縦横に交差し、路地奥にまでホテル、レストラン、土産物店などが看板を上げており、車、人、サイクルリクシャーの往来が絶えず、パックパッカーの聖地らしい雰囲気を醸し出している。ヒマラヤ登山の拠点にもなっているため、登山用品店のほか両替商、ランドリー、土産物店、レストラン、パブ、バーなどが多い。かつては「MASSAGE」の看板を掲げた性風俗店などもあったが、2008年10月、ネパールで新政権を樹立した共産党毛沢東主義派により、犯罪やモラル低下の温床になっているとして、取り締まりを強化されたためその後マッサージ・パーラーやヌードダンス・バーなどが姿を消した。

ダルバール広場までは徒歩約30分、スワヤンブナート寺院は徒歩約1時間の距離にある。中心となる住民はネワール族である。

by Wikipedia

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