フェカン

物語の舞台への旅

フェカン - 平野啓一郎『あなたが、いなかった、あなた』の舞台

フランス・フェカン

写真

アンケート用紙が回収されると、ほどなく列車はフェカンに到着した。大野はまた、老婆の荷物を持ってホームまで出たが、あとは人が迎えに来るからと言うので、そのままそこで「Au revoir. Bonne journee!(さようなら。好い一日を!)」と言って別れた。

「『フェカンにて』」より。

パリから列車で2時間ほど、ノルマンディ地方の海辺の町フェカン。主人公大野は小説執筆の取材としてフェカンを訪ねます。

何か不吉な気配を前半からキープしたまま物語は進行するので、フェカンも暗い影が落ちているのですが、夏は海水浴客で賑わったりする町です。

フェカンについて

フェカン (Fécamp)は、フランス、ノルマンディー地域圏、セーヌ=マリティーム県のコミューン。かつてタラ漁で栄えた漁港である。

ル・アーヴルの北約40kmにある。コー地方の心臓部にあたるヴァルモン川のヴァルーズ(fr、石灰岩質の海岸の岸壁に自然に生まれたくぼ地)に位置する。

トリニテ・ド・フェカン修道院

白亜の崖の上にたつ風力発電の風車

875年に初めて名が伝えられ、990年にはFiscannum、その後Fiscannusと記された。この古いつづりは『イチジクの木のある野原』を意味するFici campusとは学術的にも語源学的にも関連がない。しかししばしば、語末にpが付く現在のつづりに触発されるためにコミューンとの関連を指摘されている。

Fécanという名の進化は、『ヴァルモン(Valmont)の川』を意味する語源、FISCANNUからなされた。ゲルマン語由来のfiskという名称は、接尾辞を誤って識別した『魚』という言葉だと認識されている。

by Wikipedia

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