サン・ヴィセンテ岬

物語の舞台への旅

サン・ヴィセンテ岬 - 沢木耕太郎『深夜特急 第3便 飛光よ、飛光よ』の舞台

サン・ヴィセンテ岬(ポルトガル・サグレス)

写真

私の持っているイベリア半島全体が出ているような地図だと、ラゴスからサグレスまではバスでさえ一駅くらいの距離に見える。しかし、実際はバスに乗って二十分たっても三十分たってもサグレスには着かなかった。

「第十七章 果ての岬」より。

「サグレス」という銘柄のビールがあって、土地の名だと言う。それがポルトガル最西端の岬、すなわちユーラシア大陸の西の果てだと気づくと行かないわけにはいかなくなって、バスに乗ります。

果ての岬はサン・ヴィセンテ岬。小さな灯台がぽつんとある岬です。沢木耕太郎はここで旅の終わりを感じるというエピソード。

サン・ヴィセンテ岬について

サン・ヴィセンテ岬(-みさき、Cabo de São Vicente, )は、ポルトガル南部のアルガルヴェ地方サグレス村にある岬。サグレス岬と並んでおり、「コスタ・ヴィセンティナ」(ヴィセンテの海岸)とも呼ばれる。

サグレス岬から望むサン・ヴィセンテ岬と灯台

灯台から見たサン・ヴィセンテ岬の北岸

サン・ヴィセンテ岬はヨーロッパの南西端の地点であり、エストニアのナルヴァ=ヨエス(Narva-Jõesuu)から5000kmに及ぶヨーロッパ沿海歩道(E9)の南西の終端を成す。

岬はサグレスの村からおよそ6kmのところにあり、地中海への往還の航海における陸標となっている。崖の高さは75mで、大西洋からほぼ垂直に立ち上がっている。

サン・ヴィセンテ岬では豊富な海の生き物を見ることができ、またその崖は、珍しいボネリのワシ、ハヤブサ、トビ、岩ツグミ、カワラバト、コウノトリやアオサギなどが高い密度で巣を営んでいる。

by Wikipedia

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