イスタンブール

物語の舞台への旅

イスタンブール - 梨木香歩『村田エフェンディ滞土録』の舞台

トルコ・イスタンブール

ハムディベー氏の邸宅は欧羅巴人界の方にある。雪のスタンブールの美しさは喩えようがない。道路の汚泥が見事に隠されるからである。

百年前、明治時代を背景とした物語。その頃に「スタンブール」という呼び方が一般的だったのかどうかはよく分からないのですが、イスタンブール、トルコ最大の都市ですね。雪のイメージはあまりないですが、緯度的には青森あたりなので、まぁおかしくはない。

主人公は考古学者として、トルコ政府から招聘されています。古代ギリシャ、ローマあたりの遺跡がごっそり埋まってる、このあたりにはそそられるものがありますな。もうあらかた掘りつくした発掘現場で、主人公が遺物を見つけるシーンはまるで自分が見つけたみたいにどきどきします。「トルコ行きたいな」と思うとき、私の念頭にあるのは遺跡ばっかりです。

しかし「世界三大料理」のひとつがトルコ料理だというのは何度聞いてもピンときません。

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