ブルックリン

物語の舞台への旅

ブルックリン - ポール・オースター『オラクル・ナイト』の舞台

ブルックリン(アメリカ・ニューヨーク)

私は妻と二人で、ブルックリンのコブル・ヒル区域、ブルックリン・ハイツとキャロル・ガーデンのちょうど中間に住んでいた。散歩はたいてい北の方に行ったが、その朝は南へ向かい、コート・ストリートまで来たところで右に曲って、(中略)出かけてから十分くらいして、キャロルとプレジデントのちょうど真ん中あたりで、通りの向こう側に文房具店があるのが目に入った。

この表現で、その場所はかなり正確に特定できそうですが、コート・ストリートを挟んでキャロルパークのあたり(キャロル・ガーデンエリア)? ブルックリンの中でもマンハッタンに近く、歴史と瀟洒のあるエリア。

主人公がこの文房具店「ペーパー・パレス」で青いノートを買うことから、物語が始まります。実在しない店ですよね。というか物語中にももう閉まってしまうわけですが。

ブルックリン区について

ブルックリン区(Borough of Brooklyn)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に置かれた行政上の5つの区の一つ。ニューヨーク州のキングス郡(Kings County)の郡域もブルックリン区と同じである。ロングアイランド最西部に位置しイースト川、ニューヨーク港、大西洋に囲まれクイーンズ区と接する。名称は、オランダ人入植者が母国の地名を取り同地にブルーケレン(Breuckelen)という小さな町を築いたことに由来する。キングス郡はイギリス王のチャールズ2世にちなんでつけられた郡名。ちなみに、隣のクイーンズはこのチャールズ2世の后のキャサリン王后にちなんでつけられた。

1898年に行われた区画整理までは、独立した市として存在していた。ブルックリンは5つの区の中で最も人口が多く、250万人の人々が居住している。ニューヨーク市の5つの区を独立した市として考えるならば、ブルックリンはロサンゼルス市、シカゴ市に続き全米で3番目に人口の多い市となる。またキングス郡はニューヨーク州で最も人口の多い郡であり、アメリカでニューヨーク郡(マンハッタン区)に次ぎ、2番目に高い人口密度を誇っている。

マンハッタンへはブルックリン橋、マンハッタン橋、ウィリアムズバーグ橋、バッテリー・トンネルを始めニューヨーク市地下鉄でアクセスが可能。クイーンズへは地下鉄とニューヨーク市バス、ロングアイランド鉄道で、スタテンアイランドへはヴェラザノ・ナローズ橋を通り車・バスでアクセスできる。

マンハッタンとは違った独特の文化の発信地としても名高い。ブルックリン出身者は Brooklynite (ブルックリナイト、ブルックリナイツ)と呼ばれる。

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