ブエノスアイレス - 星野智幸『われら猫の子』

物語の舞台 - ブエノスアイレス(アルゼンチン)

二十一世紀半ばのブエノスアイレスは秋だったが、まだ残暑が厳しかった。照りつける日射しが、ぼくと三世の寝不足の目を容赦なくいたぶる。

「砂の老人」より。

ブエノスアイレスはアルゼンチンの首都で、「南米のパリ」と呼ばれる大都市。欧州的な街並みで、住んでる人もヨーロッパ系がほとんどなんだってね。

主人公は「読み終わることができない本」を持っているという老人を尋ねます。

掲載日:2008-12-13
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

ブエノスアイレスについて

ブエノスアイレス自治市(ブエノスアイレスじちし、西: Ciudad Autónoma de Buenos Aires、CABA)、通称ブエノスアイレス(西: Buenos Aires)は、アルゼンチンの首都。州には属さず、他23州とともにアルゼンチンを構成する。

大ブエノスアイレス都市圏の都市圏人口は2016年時点で1,428万人であり、世界第21位である。

建国以来アルゼンチンの政治、経済、文化の中心である。アルゼンチンの縮図ともなっている一方で、内陸部との差異が大きすぎるため、しばしば「国内共和国」と呼ばれる。


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