ハバナ - 村上龍『ハバナ・モード』

物語の舞台 - ハバナ(キューバ)

今ハバナ湾に沈んでいく夕日を見ながらこの原稿を書いている。すでにからだも心も、その他の精神とか魂とかいうような実体があるのかないのかわからないものも、ハバナ・モードとでも呼べるような状態に変化している。

村上龍のエッセイでは自分も身に着けたいと思わせるような見識が多く含まれているのですが、そのためには、こういうかっこ悪い書き出しに我慢をしなければならない。

キューバの首都、ハバナ。村上龍のキューバ好きは知られるところです。ここではカリブ海に沈む夕日でゆったりリゾート、というモードではないみたいですが、どうしても豪奢なホリディに見えますね。

ハバナ・モードがどういう状態なのか、本を読んで確かめてみてください。

カストロの体調は悪化している(?)ようですが、今後の政治体制などどのようにか動いていくんでしょうか。もう少し訪れやすい国になったりするのでしょうか。

掲載日:2007-01-21
ハバナイメージ
(C) kuhnmi
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

ハバナについて

ハバナ(スペイン語: La Habana [la aˈβana] ( 音声ファイル)、英語: Havana /həˈvænə/)は、キューバの首都。キューバ島北西沿岸のフロリダ海峡に接する地点に位置し、カリブ海地域における最大の都市である。人口は約200万人。位置は北緯23度8分、西経82度23分。キューバの公用語であるスペイン語での発音は「ラ・アバーナ」に近いが、日本語では英語音に近い

エリア一覧