多和田葉子

多和田葉子プロフィール&ガイド

多和田葉子(たわだようこ)―1960年生まれ(61歳)。東京都中野区出身。小説家、詩人。

ドイツに暮らし、1987年ドイツで2か国語の詩集を出版してデビュー。

1991年「かかとを失くして」(『三人関係』に所収)で第34回群像新人文学賞、1993年「犬婿入り」で第108回芥川賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で第28回泉鏡花文学賞、2002年『球形時間』で第12回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2003年『容疑者の夜行列車』で第14回伊藤整文学賞および第39回谷崎潤一郎賞、2009年その活動により第2回早稲田大学坪内逍遙大賞、2011年『尼僧とキューピッドの弓』で第21回紫式部文学賞、同年『雪の練習生』で第64回野間文芸賞、2012年『雲をつかむ話』で第64回読売文学賞(小説賞)、2013年同作で第63回芸術選奨、2019年その活動により朝日賞、2020年その活動により紫綬褒章受賞。

関連作家・似てるかも作家:小川洋子 室井光広 柳美里 リービ英雄 川上未映子 朝吹真理子 山尾悠子 川上弘美 村田沙耶香 吉本ばなな

多和田葉子レビュー一覧(2冊)

  1. 『旅をする裸の眼』表紙
    ベトナムの女子高生がヨーロッパを彷徨う。各章でドヌーヴの映画がフィーチャーされ、知ってる人は違う感興を持つのかもだけど、僕には醒めない長い夢みたいに見えた。言葉が通じない、眼だけの世界認識もまたそう。
    文学(小説)
  2. 『犬婿入り』表紙
    民俗的エロスと匂い立つような文章が芥川賞っぽい表題作。ストーリーを追うと理解しづらいんだけど、先生の丸出し巨乳とか断片的な映像だけがあとを引く。「ペルソナ」の外から見た日本、と比べてもジャポネスクな。
    文学(小説)

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