今村夏子
今村夏子プロフィール&ガイド
今村夏子レビュー一覧(1冊)
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「無垢な愚者」としてのあみ子の言動が周囲を傷つけ、家族を崩壊させる。優しさも悪意も紗の向こうに霞む、鈍感で平和な視界。無造作のようで隅々まで企みの届いた文体がいい味だ。「墓」でやられた、胸が痛すぎる。文学(小説)
今村夏子の新刊・近刊
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2022-06-07朝日新聞出版 朝日文庫近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない“わたし”は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で働きだ...
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