2008年1月26日
MovableTypeの管理画面見てたらトラックバックデータが0件になってる。表示してたまともなトラバも、フィルタにかかったスパムトラバも、キレイになくなってる。あれ?と外のブログからトラバ打ってみたら入らない。
phpMyAdminでDB見に行ったらmt_tbpingのテーブルが壊れてる模様。Can't open file: 'mt_tbping.MYI'. (errno: 145) なんてメッセージが出てる。やめてよぅ。とりあえずREPAIRで修復できたようで、ほっとしつつ。原因わからず気持ち悪いけど。
しかしブログブーム(ブームだった?)も落ち着いちゃった今、振り返りムードで言うことを許してもらえるなら、トラックバックって根づかなかったよね。少なくともスパムトラバの害を上回るだけのメリットが見えないままに小さくまとまってしまったような。なんだ、言及のないトラバと「トラバありがとうコメント」の付けあいという気持ち悪い文化が一部にあっただけで。
「おれの記事を見にきてくれ!」って側が操作する機能だからいかんかったのかな? 利己的な行為が同時に利他的にも作用する、あるいは自益にもなるから進んでやりたくなる共益的行為、と言ってもいいんだけど、そういう夢の未来図が描けてたゆえの「おれの記事を見にきてくれ!」側に任されている機能だったんだろうと思うんだけど、その収支を考えたら世に益が出てない。おそらく今後も。
ブログが日記として浸透しちゃったための(それ自体は悪いとは思ってない)宿命的な機能不全ということかな? 日記書いて「トラックバック歓迎よ」というのも微妙にヘンな気がするんだよねぇ。まずはお前の日記のトラバ閉めてから言えよという突っ込み歓迎です。すんません。
あっと、何が言いたいかというと、トラバデータが消滅したんだったら別にそれでも構わないかもな、と普通に思ったということ。トラバいただいてた方々には失礼な表現で恐縮ですが。
テーブル修復してこの記事をアップするまでの一時間強で入ったスパムトラバは17件。フィルタが優秀なのでほとんど引っかけることができるんだけど、たまに覗いておかないとだし、面倒は面倒。
2008年1月20日
東京都写真美術館で開催中の「文学の触覚」展に行ってきました。先日書いてたとおりですが、文学とメディアアートのコラボレーションということで、しかも私が好きな作家ばかりということで、こりゃ行かねばならんと思い立ちまして。穂村弘のトークがある、というのに時間合わせて行ってきました。
穂村弘と石井陽子の作品は、手を差し出すと手のひらのうえに短歌が降ってくるという展示。プロジェクタで上から投射されてるわけですが、手の動かし方によって反応するプログラムになってます。「火」という文字が手のひらで燃えたりすると(燃えるような音も鳴ります)実際には存在しない熱を感じたりするような、不思議な体験ができます。手からテーブルに落とすと文字が虫のように走り去ったりします。「美」という字は虫に似てるね。
それで、その二人の作家のトークを聞いてきました。穂村弘が自作解説して、今回の展示の背景であったり楽しみ方であったりをガイドしてくれるという贅沢な内容です。初の生穂村、その所在なさげな雰囲気に親近感覚えたりしながら。
短歌って、もとより文字で成立するだけのものじゃなくて、音(朗読)での楽しみ方があったり、あるいは詠まれる「場」によって変化していったり、そういう幅のある芸術形態じゃないですか。だから今回のインスタレーション的な展示も、むしろ自然なあり方だったりするんじゃないか、と思ったりします。
他の展示で気に入ったのは、舞城王太郎の作品が、会期中、いままさに生まれていく・・・という展示。キーボードの動きを記憶・再生する「TypeTrace」という技術で、展示されてるキーボードがカチカチ打ち込まれて画面に文章が生まれていくのですね。内容は舞城王太郎的なだらだらした会話が続いていく薄ーい感じなんですけど(笑)、一度打ったものを消して書き直したり、逡巡してしばらくキーが止まったりするようなところがそのまま見られて、なかなか興味深いものでした。普通の作家は見せたくない部分なんだろうなと思います。
「文学」の表現はまだまだやれることがありますね。そんな気概のある作家を応援していきたいと、改めて思った展示でした。2/17までです。まだの方はぜひ。
2008年1月17日
平熱が35度台なんですよ、私。食生活の乱れだったり運動不足だったり、そんなこんなで風邪ひきやすい体質で、36度半ばになったらもうシンドイというような。
そんで、いま風邪ひいてます。なかなか治りません。週末に37度5分出て吐いて寝てたんですけど、数日たってもまだ6度後半から7度入るくらいでうろうろしてます。
いつもは初期症状のうちに一日ゆっくり休む日を作って抑え込む戦法でうまく行ってるんですが、今回はちょっと手ごわい。風邪で嘔吐が来たのも近年記憶にないような症状だ。
そんなわけで寝ますよ。
2008年1月 8日
ドコモ、PHSサービスを終了 - ウィルコムへの同番移行も完了 | 携帯 | マイコミジャーナル
ドコモのPHSが完全に終了。私、ドコモのPHSデータ通信サービス、@FreeDを最後まで使ってたんですよ。4年ちょっとか。使ってたというか、旅行なんかで出かける時に持っていくノートPCに差しっぱなしにしてるだけだから定額サービスの利点生かさずお大尽な感じで。
で乗り換えキャンペーンとかめんどくせぇって放置して、ノートPCでのモバイル通信手段がいったん無くなりました。
4年前と比べると、旅行先のホテルでもたいていLANが備わってるようになったし(LANケーブルも旅行時には持ち歩いてます)、日中を諦めれば要らんのかもな?とも思いながらいたのですが、停波となってみるとあらためてちょっとさびしいもので。
他社のデータ通信サービスだと今どこがいいんですかね?
・ウェブブラウズ、メール送受信、FTPでのサイト更新くらいできればいいので
そんなに速度は要らない。@FreeDが64kbpsだったけどそんなもんで十分。
もちろん光に慣れた身には速いに越したことはないけど。
・エリアは広いほうがいいなぁ。旅先は人里離れることも多いので。
・毎日使うもんじゃないので料金プラン的には安くなれば。
・電話はいらない。「携帯電話もってません」って胸張って言い続けたい。
という要望なのですがオススメあったら教えてください。
ホントは無線LANが日本全国覆い尽くしてたらいいんですけどね。
2008年1月 8日
今回の芥川賞候補作の発表で、各ニュースが話題にしてるのは中国籍作家が初めて候補になったという楊逸「ワンちゃん」の話ばかり。
タイトルからして分かりやすい・・・かませ犬かよ!
ってみんな言うかと思ったらそんな下品な冗談は言ってる人いないですね。健全ですね。というか「王ちゃん」のようですしね。
しかし芥川賞はいつも話題にしにくいなぁ。中堅作家な直木賞はともかく(「馳星周ってまだ取ってなかったんだっけ?」とか言える)、新人中心な芥川賞はぜんぜん読んでない作家ばかりだし。ニュース記者だって読んでないんでしょ。だから「初の中国籍作家」って飛びつきやすきに飛びつくことになる。
2008年1月 5日
恵比寿の東京都写真美術館で「文学の触覚」展をやってます。2/17まで。
asahi.com:感じる文学 東京都写真美術館「文学の触覚」展 - 文化一般 - 文化・芸能
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712250185.html
東京都写真美術館 > 文学の触覚
http://www.syabi.com/details/bungaku.html
純文学と視覚芸術・メディアアートのコラボレート企画。文学に手で触れてみたりできる、体験型の展示みたいです。
参画している作家、川上弘美・平野啓一郎・穂村弘・舞城王太郎・松浦寿輝って、もう私の趣味どまんなか。どの作家も、文学の新しい表現を模索しさらなる領域へ足を踏み入れる気概のある面々。こりゃ行かなきゃいかんよね。誰か一緒に行きませんか。
1月20日には穂村弘が、2月11日には平野啓一郎がフロアレクチャーをやるらしいですよ。
2008年1月 5日
正月休みに行ったのかと思いきや、2007年3月に行った吉備路・尾道・宮島の旅の旅行記を今頃アップしました。「今年は文章書くのめんどくさがらない」を目標に掲げたりもして、その一環として。
「花咲く頃にはまだ早くても岡山」としてすでに上げている旅行記と実際には連続したものです。それを二つに割った後編、ということになります。こんなルート(城崎から中国勝山や備中高梁を経由して倉敷へ出、尾道~宮島まで足を伸ばすというルート)はなかなかありえない旅程です。
今回は「トンデモ学者の休暇風お気軽エッセイ、何か主張してるようだけど結局何も言っていない、ちょっとネジゆるんでる文体」を演出してみました。「旅行記」に演出が要るのかどうかはわかりませんが。どこまで本気で言ってるのか不明な怪しい感じで。
「巨石好き」な方にはたまらん(?)内容かと思います。ご笑覧ください。
2008年1月 2日
あけましておめでとうございます。今年こそは更新頻度あげてバキバキでがんばりますのでよろしくお願いします。
年始恒例、読んだらすごかった本ランキング 2007をアップしました。あくまでも2007年に読んだ本、2007に出版された本じゃないよ、ってことなんですが、それにしても今回は古めの作品ばかりが並びました。
みなさまの読書生活のご参考になれば。
今年は実家へ帰らずに東京でうだうだ過ごす正月です。