長嶋有

長嶋有プロフィール&ガイド

長嶋有(ながしまゆう)―1972年生まれ(53歳)。埼玉県草加市出身。小説家、漫画家。

コラムニスト「ブルボン小林」、俳人「長嶋肩甲」という名ももつ。

2001年「サイドカーに犬」(『猛スピードで母は』に所収)で第92回文學界新人賞、2002年「猛スピードで母は」で第126回芥川賞、2007年『夕子ちゃんの近道』で第1回大江健三郎賞、2016年 『三の隣は五号室』で第52回谷崎潤一郎賞受賞。

すごく普通の、普通の生活を淡々と書く作家。

関連作家・似てるかも作家:津村記久子 柴崎友香 川上弘美 山本文緒 村田沙耶香 滝口悠生 中島京子 小山田浩子 今村夏子 穂村弘

長嶋有おすすめ本ベスト

  1. 『パラレル』表紙
    会話のリズムが気持ちいいなとか、サブカル的な素材がいちいちヒットするな(同世代だ)とか思ってるうちに、時系列を前後させる展開に上手くはめられる。結婚式のスピーチは泣けた。男と女、家庭は文化なんだからね。
    文学(小説)

長嶋有レビュー一覧(9冊)

  1. 『ねたあとに』表紙
    山荘で遊び続ける大人たち。自作の遊びとそのルールを読者に伝えることに特化してて、それだけで成立してる。道具もいらない「それはなんでしょう」なんて気軽に盛り上がると思う。小説的でなさがゆるゆる効いてる。
    文学(小説)
  2. 『ぼくは落ち着きがない』表紙
    高校図書部の物語。仲間内の流行語「ヤドゥー」とかコミュニティの描き方が細部まで上手くって、その場に居合わせたような気分になれる。高校時代に感じてたくだらない色々をリアルに思い出す。青春小説の模範だね。
    文学(小説)

長嶋有の新刊・近刊

  • 長嶋有『夕子ちゃんの近道』表紙
    長嶋有
    2026-05-28
    東京創元社 創元文芸文庫
    アンティーク屋「フラココ屋」。この二階に間借りする「僕」の、淡々と続いていく日常に差し挟まれる、ささやかな陰りときらめきを切り取った連作短編...
  • 長嶋有/山田和人/母利司朗/ほか『長嶋有さんと読む ビジュアルおくのほそ道』表紙
    長嶋有/山田和人/母利司朗/ほか
    2026-04-21
    ポプラ社 作家さんと日本の古典を読んでみた! 6
    『おくのほそ道』から厳選された12シーンの「原文」と「直訳」、芥川賞受賞作家・長嶋有さんによる書き下ろしの「現代語訳」を掲載。古典の内容を理...
  • 長嶋有『ルーティーンズ』表紙
    長嶋有
    2024-11-15
    講談社 講談社文庫
    願いのコリブリ、ロレックス ルーティーンズ