長嶋有

長嶋有プロフィール&ガイド

長嶋有(ながしまゆう)―1972年生まれ(48歳)。埼玉県草加市出身。小説家、漫画家。

コラムニスト「ブルボン小林」、俳人「長嶋肩甲」という名ももつ。

2001年「サイドカーに犬」(『猛スピードで母は』に所収)で第92回文學界新人賞、2002年「猛スピードで母は」で第126回芥川賞、2007年『夕子ちゃんの近道』で第1回大江健三郎賞、2016年 『三の隣は五号室』で第52回谷崎潤一郎賞受賞。

すごく普通の、普通の生活を淡々と書く作家。

関連作家・似てるかも作家:津村記久子 柴崎友香 川上弘美 山本文緒 村田沙耶香 滝口悠生 中島京子 小山田浩子 今村夏子 穂村弘

長嶋有おすすめ本ベスト

  1. 『パラレル』表紙
    会話のリズムが気持ちいいなとか、サブカル的な素材がいちいちヒットするな(同世代だ)とか思ってるうちに、時系列を前後させる展開に上手くはめられる。結婚式のスピーチは泣けた。男と女、家庭は文化なんだからね。
    文学(小説)

長嶋有レビュー一覧(9冊)

  1. 『ねたあとに』表紙
    山荘で遊び続ける大人たち。自作の遊びとそのルールを読者に伝えることに特化してて、それだけで成立してる。道具もいらない「それはなんでしょう」なんて気軽に盛り上がると思う。小説的でなさがゆるゆる効いてる。
    文学(小説)
  2. 『ぼくは落ち着きがない』表紙
    高校図書部の物語。仲間内の流行語「ヤドゥー」とかコミュニティの描き方が細部まで上手くって、その場に居合わせたような気分になれる。高校時代に感じてたくだらない色々をリアルに思い出す。青春小説の模範だね。
    文学(小説)

長嶋有の新刊・近刊

  • 長嶋有『今も未来も変わらない』表紙
    長嶋有
    2020-09-23
    中央公論新社 単行本
    四〇代の星子は受験生の娘と二人暮らし。娯楽好きの親友がいて、若い男とは恋が芽生え……レジャーもラブも人生も、大人が楽しむ物語
  • 長嶋有『愛のようだ』表紙
    長嶋有
    2020-03-19
    中央公論新社 中公文庫
    40歳にして初心者マークの戸倉は、友人の須崎と、その彼女琴美とドライブへ。退院したらどこかいこうという約束を果たすのだ。キン肉マン、北斗の拳...
  • 長嶋有『三の隣は五号室』表紙
    長嶋有
    2019-12-19
    中央公論新社 中公文庫
    傷心のOLがいた。秘密を抱えた男がいた。病を得た伴侶が、異国の者が、単身赴任者が、どら息子が、居候が、苦学生が、ここにいた。そして全員が去っ...