山田詠美

山田詠美プロフィール&ガイド

山田詠美(やまだえいみ)―1959年生まれ(65歳)。東京都板橋区出身。小説家、漫画家。

在学中に漫画家としてデビュー。その後作家へ。

1985年『ベッドタイムアイズ』で第22回文藝賞、1987年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で第97回直木賞、1989年『風葬の教室』で第17回平林たい子文学賞、1991年『トラッシュ』で第30回女流文学賞、1996年『アニマル・ロジック』で第24回泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で第52回読売文学賞(小説賞)、2005年『風味絶佳』で第41回谷崎潤一郎賞、2012年『ジェントルマン』で第65回野間文芸賞、2016年「生鮮てるてる坊主」(『珠玉の短編』に所収)で第42回川端康成文学賞受賞。

女性に絶大な人気。「わかるわかる」なんでしょうか。まだ作品数を多く読んでいないので即断は避けますが、自分には合わないみたいです。私にとっては嫌いなタイプの主人公ばかりが登場するので読みきるのに体力がいるという感じ。山田詠美が嫌いなんじゃないですよ、主人公が嫌いなんです。あくまでも。

関連作家・似てるかも作家:桐野夏生 村山由佳 角田光代 山本文緒 唯川恵 江國香織 林真理子 小川洋子 川上弘美 宮本輝

山田詠美おすすめ本ベスト

  1. 『蝶々の纏足』表紙
    長編。先に少女を脱ぎ捨てることで親友えり子からの脱獄を図る。男の肌の感触をシンプルに慈しみ、自由に生き、なおかつそれを誇示しないことを誇示する魅力的な主人公。こんな風になりたいと願う女学生続出なのか。
    文学(小説)

山田詠美レビュー一覧(7冊)

  1. 『顰蹙文学カフェ』表紙
    顰蹙を買ってこその文学でしょ、という鼎談集。中原昌也の「書きたくないんです」のマイナス波動が強烈過ぎて他がかすんでしまうのだが、青二才島田雅彦や世捨て人を憧憬する車谷長吉らと、文学に出来ることを語る。
    文学(エッセイ)
  2. 『贅沢な恋人たち』表紙
    シリーズ最終刊となる。テーマは「セックス」だろう。三冊分の短編は村上龍は『白鳥』、山川健一は『窓の外を眺めながら、部屋のなかに座っている。』で、自身の短編集としてまとめなおしている(他作家は知らない)。
    文学(小説)

山田詠美の新刊・近刊

  • 山田詠美『肌馬の系譜』表紙
    山田詠美
    2023-10-18
    幻冬舎
    「あたしは、肌馬そのものだったねえ」。自らを繁殖牝馬になぞらえた呟きをきっかけにこぼれ出す、母娘三代の密やかな本音を綴った表題作「肌馬の系譜...
  • 山田詠美『血も涙もある』表紙
    山田詠美
    2023-08-29
    新潮社 新潮文庫
    不倫? 倫理が何かは自分で決める――。35歳の和泉桃子は当代随一の料理研究家・沢口喜久江の助手を務めつつ、彼女の夫・太郎と付き合っている。「...
  • 山田詠美『私のことだま漂流記』表紙
    山田詠美
    2022-11-24
    講談社
    初めて「売文」を試みた文学少女時代。挫折を噛み締めた学生漫画家時代。高揚とどん底の新宿・六本木時代。作家デビュー前夜の横田基地時代。誹謗中傷...