現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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世界座の楽屋に広がる広大な迷宮を蕪は進む。切幕を与えられた京右衛門の荒れた舞台に、やがて神が降りてくる。歴史を越える「藝」を描きながら文藝の魅力を発揮した長編。神の舞というクライマックスに目も釘付け。文学(小説)
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「アメリカの女と寝ておかなければならない」「この女と結婚しなくてはならない、と知らされた」って独善的、確信的な語り手。混濁した回想に連れまわされたあげく、でも何も起こってないような気がしてしまう作品。文学(小説)
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故郷の美容室に出戻ってきた娘と母と、町の女たちのかしましい「女の人生」物語。壮絶なシモ系ギャグと振れ幅の大きな切ない心象描写で、痛いところ突きまくり。ダメな恋かも、なんて良いかダメかは誰に分かるのと。芸術・美術
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自殺系サイトで出逢った三人の今を生きる理由。『トランス』の主題を再変換した戯曲。寄り道なく結末へ走る分かりやすさ。笑えるオカマの分かりやすさ。月から帰ってくる光に照らされて、それが自分の光だと知る日。文学(戯曲)
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オートバイを触媒とした恋愛小説。求め合い、すれ違い、愛し合う二人を見守り、「誰もが一人きりなんだ」と呟くウルフ。土砂降りの高速と雨上りのPA、タンデム・ランで夜明けの海を見に行くなんて青春はまだ健在か。文学(小説)




