現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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自分の中で振動する不可知の領域を抉じ開けるのは吐き気と体温。肌に浮き出てくる前の、奥にある温度。言葉がバラバラに解けてしまって表層的なものは何も要らなくて、コンビニで会った男と旅するしかなくなるのだ。文学(小説)
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中編二編の超常小説集。表題作は地下鉄ホームに生き埋めになり衰弱し狂気へ向かう人々のホラー。中盤で主人公が死んでしまうのが超常。「遠灘鮫腹海岸」は砂浜で車が地中深く沈んでゆく、これもある種地下生活だな。文学(小説)
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欧米で大成功を収めたという映画「トパーズ」からの自信を振りまきながら語ったりするその周辺本。オリジナルシナリオが入ってたりするが、それよりも主演女優二階堂ミホと吉本ばななを招いての鼎談が読み応えあり。文学(戯曲)
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第一エッセイ集。若い才能がきらめく見事な文学理論、時代認識、アフォリズム。表題となった一文はエッセイではないのだが、意味不明の名作。史上最多という記録をもつ著者の「芥川賞落選御礼日記」なんてのも収録。文学(エッセイ)
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離島へドカドカ乗り込んでキャンプを張り焚火の周りを歌って踊りまくる気の置けない仲間部族「あやしい探検隊」であるが、当時は「東日本なんでもケトばす会」と言った。伊良湖沖の神島で盛大に蹴っ飛ばすエッセイ。文学(エッセイ)




