現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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初のエッセイ集。文章のテンポとあいまって、古きよき時代の日本が匂い立つよう。SMAPの話をしてるのに豆腐屋のらっぱが聞こえてくるか。巻末にある「パソコン通信」時代の話は、そんなことしてたんだと意外な感じ。文学(エッセイ)
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八重山の高層ビル建築を巡る、開発側と地の霊力との衝突。「尖閣」なんて政治的なワードも出てくるけど出自としての腰の座り方の問題。終盤が突然に村上龍風で驚いた。こんな後味悪めに仕上げる必要あるんだろうか。文学(小説)
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少年伸仁に著者を投影した自伝的小説第五部。伸仁は尼崎の貧乏アパートで大勢の朝鮮人と暮らし、いろんな問題に巻きこまれる。熊吾の事業も動き出すんだが、後の成長に影響するだろうアパートの魔窟ぶりが主役の座。文学(小説)
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いまだ鮮烈デビュー作。乾いたノスタルジーが軽やかに偏在している。鼠、ジェイズ・バー、小指のない女の子、短い夏。テンポのいい会話と的確な比喩で淡々と進む断章的青春群像。そして、80年代がやってくるわけだ。文学(小説)
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南米を幻視する、マンゴーが実る中庭のハンモックで、ジェンダーをぶらぶら揺らしてる独身者のコミュニティ。共同体の始まりと終わりを描出しようと企みつつも「毒身帰属」とかシャレちゃうのはなぜなのか、照れか?文学(小説)




