現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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さまざまな環境破壊によって地球は死に絶えようとしている。エゴを垂れ流しつづけた人類の未来は終わろうとしている。セックスとロックンロールと環境問題。やりたいことは分かるが上手く消化できていない気もする。文学(小説)
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映画評論集。文章はかなり投げやりだし、文意よりも取り上げてる映画のラインナップに唸るべきものなんだろう。B級でフリーキーで悪食な著者の趣味全開。「そして希望に満ちたニューライフをどん底から始めよう!」芸術・美術
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ちょっと時間が開いての四冊目。海水浴に来た子供。きらきら輝く水面、木内氏は水と光の表現が相変わらず上手くて唸る。「あの日の郷愁」寄りの内容と相まってグッとくるものがあるね。いったん四冊で終了なのかな?絵本
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客の前で漫談形式で文学を語ると。変なスタイル思いつくものだ。暗黙のコードだとか「言葉は屈折する」だとか、もっと説明が要るところが場において流れちゃっててしかも笑えるネタでもなかったり、やや苦しいかな。文学
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「神田讃歌」「新宿哀歌」から流れる詩集。世界への接点という希望はまだ捨てるほどじゃない。地図を片手に。「見るために」のような柔らかな感傷もいいけれど、「ボタンの一押し」でのトーンが、個人的に好きです。文学(詩歌)




