現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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少年院帰りの貢は熱狂なしに暴力に身を任せる狛犬に魅かれて旅立つ。クスリを捌き、ヤクザに追われ、人を殺す。暴力を愛情表現として描き出そうとするアクションハードボイルド。必然性なく酸ヶ湯温泉ってのがいい。文学(小説)
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読みにくいだけの「追憶」や「氷塊」を評価するつもりはないんですが。表題作での日本的「私小説」の手玉の取り方に、奇抜だけでない力を感じるので。『日蝕』での読みは誤読だったのではないかと思わせるまともさ。文学(小説)
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流しの仕立て屋として流浪する女の子。手に職持って、それ以外なにも持たなくて。それを自由と呼ぶには無理がある。足りてない子なだけだ。それでもいいやって流れるなかで生まれるものを信じられるだけの幸せかよ。文学(小説)
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妊娠、出産、育児の経験を綴るエッセイ漫画。なんで旦那はそんなときに温泉に入っているのだ、とかリアルだからこそのありえない展開に笑えたり、これから経験の人に向けてはちゃんと役立つ情報があったりする良作。技術・工学
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ウェブで公開されたものを収録した文庫オリジナル短編集。表題作では縁が切れるようにと祈る絵馬がずらりと並び、怨念の寒さがストレートにあるが、他の短編にしたって怨念情緒たっぷり。そうやって生きていくのか。文学(小説)




