現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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三つの聖地へ場所を変えながらの対談集。角川の俳句を主軸に、神話伝承、土着の風景などを解き明かす。コトノハと魂、言葉自体の力を巡り原始にまで降りて行く二人は作家としてすごい位置にまで行ってしまっている。文学(エッセイ)
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『クラウディ』のモチーフとなった亡命家ベレンコに会うために、北米大陸を横断する。自由の国アメリカで暮らす彼に人生を重ねてきた作家、かつて「世界は幻なんだからっ」と叫んだ作家が報告する現代アメリカ事情。文学(エッセイ)
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日本経済の世界制覇を揶揄した表題作を含む短編集。「車神」は車を崇めたてる精神構造を皮肉っていて共感できるから好き。他の短編も良質の日本人論であり高水準のエンタテイメント。凡庸な日本人たることは難しい。文学(小説)
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夏目漱石『こころ』をパロディーにした、代表作にして問題作。ここで「先生」はポルノ作家であり、精神病院の偉大な患者だ。そのダンディズムに惹かれ氏を師と慕う「ぼく」が出会うものはなにか。日本文学の新基準。文学(小説)
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氷河の南米パタゴニア、水没ジャングルのアマゾン、祈りの大地チベット。秘境の地とはいえ初めての旅先じゃなかったり椎名著作としては既読感があるのだが、「真昼の星」の清冽さにはハッとする。そんな抒情の紀行。文学(日記・紀行)




