現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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読むだけで生きる勇気が湧く不思議な短歌教本。煮えた感情を腐らす前に、歌を詠めばよかったんだと。出不精を押して同人にも参加したくなる。確かにこれ導火線だ。「構造図」の本格論は初心で読み砕くには重いけど。文学(詩歌)
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占い師が切り出したタロットカードが暗示する未来を、作家のインスピレーションで小説化した連作短編。不確定な過去と、想い出のような未来が軋む音調。重苦しい「物語り」はどれだけ現実と寄り添いうるのだろうか?文学(小説)
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ミャンマー各地をガイドに連れられてパゴダに市場に屋台メシ、観光客的な感想を一歩たりとも出ない潔さでどうだ!と言われましても。軍事政権の闇にはもちろん触れずに、「仏教国」なんだなという感慨で民衆に賛辞。文学(日記・紀行)
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アメリカ中南部を旅した「マイノリティーのアメリカ」紀行。後半にはボブ・マーリーやボルヘスなどへのインタビューを収録する。特にボルヘス。芭蕉から三島まで語りつつ、自分に確固たる自信を持ってる姿が美しい。文学(エッセイ)
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巻末に「この本の中で著者が読んだ本一覧」が付くほど本に関しての話題ばかりのエッセイ集。書評ではなく生活に密着した読書習慣という風情。屋根裏部屋にたまった雑誌類を一念発起処分してゆく哀愁ある背中がよい。文学(エッセイ)




