現代文学100字レビュー
ピックアップレビュー
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文庫オリジナル短編集。英訳された川端康成『雪国』をさらに和訳するとか、お経の意味とか翻訳的言葉の面白さに迫るパスティーシュと、エッセイ風のインド旅行記からなる。どちらかといえば初期の実験小説の臭いだ。文学(小説)
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何も書くことのない時代の純文学として模範的な善良さ。随所に著者の主張は現れるが、四人の共同生活たる平和な日溜り、平凡の反復が心地よい。なのでラスト間際の緊張感が吹っ飛んでる(ふりしてる)部分だけが違和。文学(小説)
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恋に舞いあがる女が主人公の(なんと)恋愛小説。昭和の文士然とした恋愛小説だ。どこか距離を置いたような語りに肩透かしを食らった気分にもなる。ラストシーンも著者らしくなくて嘘みたいだ。まぁ普通の小説である。文学(小説)
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本場メキシコでプロレス観戦、中国シルクロードで街角ラーメン、「八ツ橋をうまいと思う奴前に出ろ!」とやたら攻撃的な京都から、演歌を求めて津軽半島まっしぐら、など全国放浪の旅行記。すごいエネルギーの量だ。文学(日記・紀行)
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バツイチ同士の夫婦。血のつながらない娘と、すでに他人となった実の娘。父親のありかた、家族の姿、そして幸せの形を手探る長編。「私たちは、本当に家族なのか?」と独白する父に捧ぐ。揺らめく愛情描写に感動だ。文学(小説)




