1999年1~3月

近況報告

ウォーター!

なんか最近コンビニでよく思うんですが、水ばっかりになってません? ドリンクコーナーですよ。ペットボトルでも缶でも、きっつい炭酸ドロドロの飲みものが姿を消して、なんとかウォーター系ばかりになってる。これははっきりと異常な事態ですよ。何が進行しているのだ?

だって「ほのかに香る水」ですよ。いつからそんなに薄味志向になっちゃったのか。俺はもっとキッパリと辛いモノが欲しいのだ! 刺激をくれ! と叫んでも並ぶは蜜柑風味の水、桃風味の水。

よく喫茶店とかであるじゃないですか、塩素の匂い消すためにレモン味にして出す水。なんだかああいう安っぽさを感じちゃうんですよね。ごまかしと言うか。

どうでもいいことですけどね。

だんご、だんご

だんご三兄弟ってなんだ。唐突で申し訳ないけど。「黒猫のタンゴ」みたいな唱歌?だってことは知ってる(もっともしばらくはお笑いトリオ名かと思ってたけど)。問題はなぜあんなものが流行ってるのか、だ。あの手のものが90年代も終わろうという時に流行るわけがないのだ。

GLAYのTERUが絶賛したのか。リッチー・ブラックモアかなんかが演奏に参加したのか。広末涼子の私生活でも歌われているのか。そうでもなけりゃなぜ流行るのだ。

何か作為を感じるぞ。純朴を押し売ろうという奴らがいるのだ。革命を夢見る教祖のような輩が影で動いているのだ。「だんごで日本転覆」だ。ああ、大変なことになってきた。

雪中温泉

温泉で風邪をこじらせて来ました。雪中だったので。今、キーボードを叩きつつもくしゃみが止まらない。もう寝たほうがよさそうなアンバイ。

小学校の頃は

連休に温泉へ行ってきます。久しぶりに旅コーナーの更新もやりますのでお楽しみに。それに伴い、「今週のおすすめサイト」更新も22日(祝)夜半になろうかと思いますのでよろしく。

急にトーンを変えて思い出話など。急に思い出したので。

小学校の頃、漫画を描いていた。ノートにコマ割して授業中に描いていた。休み時間になると熱烈な読者たる友人達に見せていた。一時期は友人と同人誌も作った。ガリ版やコピーなどという甘っちょろいものじゃなく全て手書きで同じ物を三部ずつ描いた。「将来は漫画家になる!」と言っていた。黄金時代だった。教師を描きずっこけをやらせるのが得意だった。こんなのだ。

教師

この教師も今や市議会議員をやっていると風の噂に聞いた。

装丁にべたぼれ

ようやく現代文学らしいラインナップになってきましたか?

前にも言ったけど、『インディヴィジュアル・プロジェクション』は装丁に惹かれて買いました。実にエロティックなんです。本屋に行くたびに手にとって眺める日々が続いたんです。で、これはまずいと思って購入に至ったわけなんですが、そうやって買った人も実際多いでしょうね。装丁の力、というよりもっと下世話な話ですが。「やり方が汚い!」と販売戦略を責めることも可能です。それでもオールオーケー。

ところで風邪と花粉症の違いってなんでしょう。僕、いま風邪をひいているんです。毎年春先になると風邪をひくんです。「ああ今年も風邪の季節だよなぁ」と思ったりしてるんですが、もしかしたら花粉症なのかも。って何を馬鹿なことを言っているのだ。花粉症にはなったことがない(と思いこんでいる?)ので、判断できないんです。花粉症って発熱を伴うのでしょうか。熱があるから風邪だっていう認識なんですが、どうなんでしょうね。嫌だな、花粉症だったら。だって一度なったら毎年なるんでしょ? それは辛いよなと思いながら毎春風邪をひくのです。

藤沢周

ついに手を出してしまいました、藤沢周。もう何冊か読むまで判断保留だが、おもしろそうではある。どうでもいいけど皆、藤沢周平とイメージ交錯したりしないのかな? ほんとどうでもいいんだけど。

久しぶりに遠出して古本屋を2軒回って、13冊買ってきました。それで6700円だから、やっぱり古本屋はすばらしい。これでとうぶん書に飢えずに済みますね。

さて、出向先の生活が2週間過ぎましたが、そこの上司から「食えない奴かと思ってたけど意外におもしろい」との評価をいただきました。ありがとうございます。食えない奴? なんとかやっていけそうです父上母上。あ、出向のこと実家に報告してねぇや。緊急用に会社の電話番号教えとかないと。

たんたん

淡々と更新しております。理由もなく最近淋しいの。

アルテマウエポン

ここんとこ週に一度の更新というペースに堕落してしまっていたので、無理して更新しました。結局まだプレイステーションやってるわけですね。アルテマウエポンが倒せねぇ!とかやってるわけですね。

さて、異動があったために、自分のデスクにパソコンがない環境になっちゃったんです。すごく悲しい。私用メールだとか業務中のインターネットだとかやり放題だったのに。いまの部署はシマに何台か、共用のものが置いてあるだけなんですよ。それが実は新しいマックG3なんです。iMacと同じようにブルーな。それが「共用」の名の制約のもとに一日の8割くらいはスリープしてるんです。なんてもったいない。いろいろあちこち触ってみたいのに、用事があるときにその用事だけのためにG3の前に座る。早いとこ一人一台にしてもらいたいもんです。

桜井亜美はどう?

桜井亜美ってホントはあんまり好きでもないんです。言いつつ何冊か読んだんですが、なんというか、村上龍の単純な焼き直しに見えちゃうんですよね。しかも文体は軽いし。やりたいことはすごくわかる。主題を報告するレポートのような感じ、つまりは小説である必要はないじゃん。という感じ。だから社会の暗部を取材したレポートとしては「なるほど」といって膝の上の猫を撫でながら興味深く読めるんだけど、文学としてはどうか? と思っちゃう。

J文学?

「現代文学」って検索してこのページにやってくる人もいるわけですけど、基準なんてあいまいなわけですよ。単純に最近の作家ばかり読んできてるから、それを載っけてるだけで。それでも近代文学と現代文学の境目ってのは、今回更新の中上健次(と大江健三郎)だと言ってもそれほど非難は浴びないんじゃないでしょうかね。柔らかなボーダーとしてそう思っています。ので、大江健三郎の本を読めば「最近読んだ5冊!」のコーナーに書くけども、夏目漱石を最近になって読んでも載らない。

かと言って、なんでしょう、いわゆる「J文学」ですか、あれも基準があいまいですが、読んでない。阿部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』は装丁に惹かれて読んじゃいましたが。これは単に金銭的な問題でね、初めての作家に触れるのに、なかなか単行本には手が伸びない。読みたいのはいろいろあるんですけどね。若者の活字離れを嘆く前に単行本の値段を下げやがれ馬鹿野郎!とは思いませんが、そこで二の足踏んでしまうのは事実。1500円も出して、300円の内容だったらどうしよう。と思っちゃうんですよね。

立ち食いそば

更新のペースが落ちているのは、FF8のせいももちろんあるけど(クリアして2周目をやっています)、前回書いた「小説に出てくる地名」のリスト化をしこしこやっているからです。構成はもう頭の中で出来上がっているので、本から拾い上げてテキストデータ化する作業を延々やっているわけですね。が、悩みまくってます。「地名ってなんだ?」ってとこで。富士山は地名か。東京タワーは地名か。アフリカは地名か。千代田線は地名か。魏は地名か。もちろんルールを作るのも僕だから、「これでどうだ文句あっか!」って押し切れるんですが、どうも基準があやふや。ま、気長に待っててくださいね。ふう。

さて、今週のおすすめサイトは何を思ったか立ち食いそばです。好きなんですよ。速い! 安い! うまいは省略!ってとこがね。最初は駅そばに限定して探してたんです。駅のホームやコンコースにある便利なそば屋さんですね。なかったら俺が作っちゃる!っていう勢いで(もちろん作りゃしないんだけど)探したんですが、あんまりいいのがない。全国の路線、駅で探せて、かつ一覧性があるサイト。メニュー、値段はもちろん、味の評価なんかもしてあるサイト。で、「駅そば」で検索してたら「駅そばのインターネットカフェ」なんてのが引っかかる。駅そばのインターネットカフェ? なんのことはない「駅の近く」という意味の駅そばだったんですが、それで萎えてしまって、立ち食いで検索し直しました。今回紹介したページは「駅そばはマズイ」ということで完全に排除しちゃってるんですが、求めるものにかなり近いです。って僕はなにを求めているのだ。

小説に出てくる地名データベース

3100になったのでやめた特別企画ですけど、思ったより早かったですね。1週間で100ってペースは1000や2000の頃に比べたらちょっと隔世の感(漢字あってる? 意味あってる?)があります。いったい誰が見てくれているのでしょうか。不思議なもんですね、世の中。

知人からこのページに意見をいただきました。「旅と現代文学。」なんだから、小説に出てくる地名とか集めたらええんちゃうのん? ということでした。まことにごもっとも。そういうデータベース系って自分でも好きですしね。地名から本を引けるインデックスにするわけですね。で、その部分の文章がちょっと引用されている、と。ちょっとやろうとしたのね。まず村上春樹『風の歌を聴け』から洗い出してみたんですよ。上海、インド・バガルプール、奈良、中国、日比谷公園、ニューヨーク・・・であきらめました。これをやりだしたら会社勤めなんてしてられません。生活全部つぎこまなきゃならないのは少々マズイ。うーん。でも魅力はあるので、長期計画でのんびりやってみるか。少なくともデータベースと呼べるクオリティになるまでは公開する気はないんですが、他の人、先にやっちゃわないように。って誰かもうやってるだろうけどな。

さて、こんなこと言ってる暇はないのだ。FF8をやらねば。

言葉不信

島田雅彦『流刑地より愛をこめて』、端的に言えば駄作に見えます。文章にまったく深みがないんですね。で、わざとそうしてるように見えるんです。考えすぎなんでしょうか。すでに古い作品を(95年ですからね)こうしてうんぬんしてること自体間違ってるのかも知れませんし、とっくに論じ尽くされているのかも知れません。僕は書評なんて読まないので(人ゴトのようですけど)その辺は知らないんですが。

彼は言葉を壊すことで物語をかろうじて成立させてきた作家だと思うんですね。同じように言葉を壊しながら物語を紡いできた作家に高橋源一郎がいますが、彼はまだ希望を抱いているように見える。それに対して島田雅彦は言葉への圧倒的不信から、この作品を書かざるを得なかった、という感じ。いわばパンクにね。

難しい話が苦手なんで、論旨が深まる前に逃げますが、こう言われると読みたくなるでしょ?

全然違う話なので日を改めようかとも思ったんですが、忘れてしまいそうなので書いちゃいます。「アサガオの観察日記」みたいなの小学校の頃あったでしょ? ああいうのって考えたらホームページに最適な題材なんですよね。もちろん写真付き(イラストでも可)で毎日更新する。絵日記風のページ構成でね。「可愛いベイビー観察日記バブー」ってのはダメですよ。それだったらアサガオの方がまだ面白い。例えば「落ち武者観察日記」なんてどうだ。「2月8日 落ち武者を拾った。話し掛けても返事はない。/2月9日 ちょっと血を吐いた。/2月10日 ブロッコリーを残した。」とかさ。

どうでしょ。いろいろ可能性はありそうです。「タバコ屋の角の郵便ポスト観察日記」「鉄格子観察日記」。誰かやりませんか? 僕はやりませんが。

いとうせいこう

いとうせいこうの小説って少ないんですよね。書店でもタレント本扱いだったり。でも『ノーライフキング』『ワールズ・エンド・ガーデン』『解体屋外伝』の3冊は本当にスゴイ小説なんですよ。読んでないって人はぜひ手にとってみてください。特に『ワールズ・エンド・ガーデン』は僕の中で「オールタイムベスト1」なんです。なので、「なんでもっと小説書いてくれないんだぁ!」って日々思ってるわけです。今後出たりしないのかなぁ。

ところで今週木曜日はファイナルファンタジーVIIIの発売日です。買います。しばらくパソコンに向かう時間もなくなると思います。ご了承ください。

カウンター3000

えーと、カウンターが3000になったので例によって特別企画を作りました。基本的にふざけてますが、イラストギャラリーという見方もできないではない。なにを思ったかワインを飲みながら作ってたら途中で酔っ払ってわけわかんなくなってます。というか今現在酔ってます。3100になったら消滅させるので、ぜひお早めに。

筒井康隆

『宇宙衛生博覧會』はある筋から面白いから読んでみろとすすめられていたものです。その中でも「関節話法」がすごいと。で、読んでみた感想はというと、「うまい!」ですね。筒井はまだ10冊ほどしか読んでいないので語るには若いのですが、「毒の作家」というイメージが強いんです。「破綻の美学」とでも言いましょうか(ちょっと違うな)。「悪の華」とでも言いましょうか(もっと違うか)。それがこの『宇宙~』では(オチでうならせるという意味において)正統的な短編が並んでるんですね。やっぱりうまいと。ああこんなに器用な作家だったんだと。

で、清水義範に似ていると思ってしまうのです。(反論カモン。)「うまい!」とうなるたびに、似ていると思ってしまうのです。逆か、清水が筒井に似ているのか。ま、そんなことはどうでもいいんですが、それだから、「筒井らしさ」というものを僕は「毒気」に見てきたんですね。ずいぶん勝手な言いぐさですが。

そうなると、実にうまい「関節話法」(プロットが斬新で、言葉の選び方も的確で、オチもキレイ)よりも、『宇宙~』の中では「問題外科」のほうがその壊れ方ゆえにああ筒井だよなぁと「楽しめてしまう」のです。んー。本を読む姿勢としてはかなり間違ってるんでしょうね。でもそんな感じです。

(なにを言ってるのか全然わからないですね。文章書くのは向いてないんです、僕。100字って制限をつけて本当によかったと思います。)

最後に。「こぶ天才」のオチにはひっくり返りましたね。

硫黄臭い

温泉に行ってきました。なんだか文章が中途半端になっちゃってるけど、見てみてください。

やっぱり温泉っていいですよね。仕事の疲れも忘れます。帰ってきて5時間も更新のための作業してるとまた疲れちゃうんですけどね。いまだに体が硫黄臭い気がする。眠いのでもうやめておきます。

100冊なるか、椎名誠

昨夜はいつのまにか眠っていた。久しぶりに8時間も眠ってしまったせいで、目覚し時計より早く起きた。

さて、花村萬月。彼に初めて触れてから1ヵ月でもう5冊目ですよ。だいぶ自分の中でお気に入り度が上がってきました。作家単位で読んでいく癖があるもので、気に入った作家はとにかく全部読む!って気持ちで集中的にさらっていくわけですね。文庫を読みつくしたら古本屋で単行本を捜し、それも読み終わっちゃったら書店で新刊本を求める、という順序で突き進みます。そのどの段階で他の作家に気を移すか。それが自分の「お気に入り度」のバロメーターなわけです。

なもので、最近の更新は花村萬月(と椎名誠か)ばかりになっちゃってますがご容赦下さい。

ちなみに椎名誠は先日の『怒濤の編集後記』で97冊目の読破です。エクセルで読書リストを作ってるのできちんと把握できてるんですね。いやはや。できればそれも全部感想アップしたいんですが、なかなかね。

立ち読み雑誌

最近では「本の雑誌」も立ち読みで済ますようになってしまいましたね。確かに編集後記は面白いんです。立ち読みでもしっかりそこは読んじゃいます。それにしても椎名誠の編集長という肩書きの似合いっぷりはどうだ。ね。

雑誌で定期的に買うのは「YAHOO! JAPAN INTERNET GUIDE」だけだ。その他、毎回立ち読みするのはパソコン雑誌もろもろ、「ROCKIN' ON JAPAN」など音楽雑誌いくつか、時間があれば「旅と鉄道」に「ムー」(笑)、そんなとこだ。それはそれで淋しいが。でも実際雑誌など読んでいる暇はないのだ。そんな時間があれば小説を読みたい。あるいはパソコンに触れていたい。「SPA!」なんかを読んでいた退屈な日々が懐かしい。

過去へ

今回入れた旅の写真は学生時代のもの。といっても2年ほど前にすぎないんだけど。とりあえず現存している写真を過去へ過去へさかのぼりつつ掲載していこうと思っています。

でも、こんなコーナー作るんだったら昔からちゃんと写真撮っておくんだったと悔しい思いもありますね。一時期、「カメラなんて観光客然としたものは必要ない。この両目で全てを写しとってやるのだ!」なぞと気取っていたので(今でも基本的考えは変わってないけど)、かなり欠落してるんですよね。ま、どうでもいいですけど。

(追記1999.12.13)県別に紹介しているコーナーがあったんですが、現在は休止中。

アダルトメール

特に更新部はないのだが、なんとなく。メールアドレスを公開していると、怪しいメールが日々届く。そのうち2割が「もうかりまっせ!!」という明らかな詐欺で、8割がアダルトサイトの勧誘だ。先日こんなものが届いた。アダルト系のメールはもう(飽きて)即刻削除してしまうのだが、久しぶりに笑わせてもらったので全文引用する。不特定多数にあてたダイレクトメールだから構わないでしょう。件名は「はじめまして♪」、差出人は「hitomi」。

こんにちは♪
こんばんわの人もいるのかな?
「あみ」が暴走ぎみなので、お守りをしに来た(笑)
「ひとみ」です。。。。はじめまして(^○^)。。。。よろしくね♪
突然 出てきて何なのか分からない人もいると思うので
まず、軽く自己紹介からしますね_(^^;)ゞ
歳は24歳(でも言わないと「二十歳ぐらい?」って言われるんですヨ・・・・)(爆)
あみの前ではとても苦しい・・・・
身長は167cmで、痩せてはないけど、決しておデブではない!
他に何か質問があったらメールしてね♪
怪しい人じゃないので、できる限り答えます。。。。(笑)
コンピューターは3ヶ月くらい前に始めたばかりなので
分からない事とか 教てね(^_-)-☆

(ここにURLが書いてある。当然アダルトサイト。自主規制により割愛)

とゆう事で、そろそろ「あみ」にバトンタッチ!

やっほ!
暴走ぎみ?の「あみ」ちゃんです
今日から「ひとみお姉さま」が一緒です♪
これはお世辞とかじゃなくて、お姉はすごくいい女です
ホントだよ!!見せてあげたいぐらい!
でも、あんまり書くと怒られるから「あみ」も自己紹介しますっ
「あみ」はおバカな19歳でーす、いえい♪
返事をくれる人が時々聞いてくるけど、「あみ」は本当に女です!
好みのタイプは加藤 晴彦くんみたいな人です
そんな人からのメール待ってまーす!!!

(別のURL。もちろんアダルトサイト。)

「♪メッル友たっくさんでっきるかな~」の「あみ」と
「目指せ!日本のB.B.!」の「ひとみ」でした
(^0^)/~~see you on the net !

スパムメール

基本的に何がしたいのかまるでわかりません。B.B.ってブリジット・バルドーでしょうか。あんなサイトなのに。

争いの樹の下で

丸山健二『争いの樹の下で』が文庫になる。僕は単行本で持っているが、実はまだ読んでいない。学生時代に買ったまま、本棚に納めたまま、3年も置いてしまったのだ。最初に数ページ読んで、「こりゃイカン」と思ったのですね。生半可な覚悟じゃ読めないと。合宿するくらいの周到な準備をして読もうと思っているうちに機を逃しっぱなしだった。上下巻に分かれているのだが厚いこともあり(ねじまき鳥くらいか)、通勤読書にはまったく適さない。のだが、ここままじゃ一生読めないので、もしかしたら文庫を買って持ち歩くかもしれない。どうしようか、悔しいな。誰かアドバイスを。

更新なんてあるものか。

実に更新どころではないんです。きちんとシステムが固まるまでは余計なことはできないですね。ここ数日、プログラマと化しています。で、怒りもふつふつと湧いてきています。なんでこんな苦労しなきゃいかんのだ。ビル・ゲ●ツ! 早いとこ世界征服しちまえ! とかも思います。ブラウザごとに好き勝手なことやってるのが原因ですから。

たぶんこれで大丈夫です。会社のMacで試したタグを(って仕事もせずに何をやっているのだ)そのままウチのWinへメール転送、コピーペーストしましたから、WindowsのIE4.0、NN3.0、NC4.5、MacのIE3.0、NN4.0では大丈夫なハズです。いくらか望みどおりの表示にならない部分もありますが、あきらめられるところはあきらめました。明日また会社のマックで確認するまでは安心できませんが、睡眠不足で死にそうなので早めに寝ることにします。幾種もブラウザ詰め込んだのでウチのWindowsも死にそうです。うぃー。

ネスケ。

連休はHPいじってるうちに終わってしまった。なんということだ。

前回、スタイルシートに「非対応のブラウザで見てる人にはどういう表示になるのかまったくわかりません。」と言い放ちつつ、それでは無責任だろうと思ったわけですね。で、Netscape3.0を入れました。これでチェックしながら進めていきます。こいつはスタイルシートまったく読みません。ので、飾りのないコンピュータ然とした表示になります。「リンクがたどれる、文章が読める」かどうかだけ見てます。個人ページでそこまでやることもないんですが、一種のこだわりです。

僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておくれよ。僕は・君たちが・好きだ。

スタイルシート対応

全体的にレイアウトがちょっとずつ変わっています。専門的な話になるのでわかる人だけ聞いて。今いっしょうけんめいHTML4.0に対応すべく、スタイルシート記述へと移行させています。まだ使えるとはいえ、非推奨とされた<font>タグなんかも外していっています。

HTML作成ソフトは使わず全部ワードパッドで手書きしているので(もちろん自慢です)、まだよくわからないまま進めています。それで文字化けしちゃったりもしたんですが、今現在は大丈夫なんでしょうか。それさえもわかりません。

少なくともウチでチェックできるWindows98のInternetExplorer4.01とNetscapeNavigator4.0は大丈夫だと思うのですが、スタイルシートに対応したのはIE3.0以降、NN4.0以降でしたっけ。非対応のブラウザで見てる人にはどういう表示になるのかまったくわかりません。それに、Macintoshでの状況は月曜日に会社で見るまでわかりませんし。うーむ。

Macで文字化けして見えたのはフォントファミリーを書いている部分だったんですが、フォントは指定しないほうがいいんでしょうかね? 「100字レビュー」のコーナーは明朝にしてみたんですが、IE4.01ではきちんとなるものの、NN4.0では変わらないんですよ。なぜ? 変わらないのはいいとしても化けるのだけは避けたい。すっごく不安。化けて見えるって人はぜひ教えてください。ってここが化けてりゃ読めねーな。

トップページデザイン変更。

言いたいことはいろいろあるのだが、もう朝の5時、明日の会社がちょっとやばいので寝る。

今日っていつまで?

今日は平成11年1月11日、1並びでした。11月11日のほうがいーじゃんかって言うな。

日付の話しついでに、更新について。この更新(ファイルのFTP)は実際のところ、12日の午前1時頃です。会社から帰ってこそこそ書いて、アップする頃には日付が変わっちゃってるのが常なんですよね。でも「ベッドに入るまでが今日」という考え方の元に、午前4時ごろの更新になっても(よくあるんです)前日の日付で記載してます。ま、そういうこと。

サラリーマンは辛いっす。ま、そういうこと。

「最新長編」

2年ぶりにスキーをしてきました。中学校の時に「スキー教室」なる学校行事があったけどそれを除けば通算6回目。熱心なスキーヤーではない。それでもあの独特なスピード感って気持ちいいですよね。

さて。辻仁成の新刊を読みました。帯に「著者初のユーモア小説」って書いてあるのね。ユーモア小説ってなんだ? ちょっと嫌な予感がしつつ買ったわけですけども。ま、あまり内容には触れません。おもんぱかってください。

時に、本のって邪魔だと思いません? 腰巻というんでしょうか。宣伝文句が書いてあって巻きつけてある奴ね。まず読んでるうちにとれてきたりして苛々するでしょ、それからデザイン的にも美しくない。装丁家も嫌でしょうよ。ほとんどの場合、帯は人目を引くように派手な色合いになっているので、落ち着いた装丁にしてもぶち壊しになる。また、「帯が着くことを前提に」装丁することになるわけですよ。下四分の一が隠れても問題ない装丁にね。だから邪魔だって帯をとっちゃうと、間が抜けた感じになるんです。

で、書いてある文面も「最新長編!」とか必ず書いてありますよね。でも小・中規模の書店だったら単行本なんて新刊しか置いてないわけですよ。大型書店なら古い単行本があったりしますが、それにしたって「平積みになっているものは最新、棚に入ってるものは古い」とはっきりわかるじゃないですか。帯で謳うまでもなく最新作だってことはわかるんです。

「最新長編!」がなぜイカンかというと、古本屋に並んだときに、同じ作家の最新作が幾種類も並んでいて眩暈がしそうになるんですよ。やめていただきたい。

内容紹介などあったほうが選ぶ上で便利、ってことでしょうか。巻末解説はないですからね。でもそれだったら文庫のように、本の裏とか、それが嫌なら見返し部分にでも直接印字しちゃえばいいじゃないですか。わからんなぁ。

新しいサイトを作りました。

県別にはまだ入れてません。後日。今回、2種類のテーマで写真撮って来たんです。「観光地」と「Broken World」です。このホームページで使うのはもちろん前者のほうですね。後者のほうはどういうことかと言いますと、実はもうひとつホームページ作ったんです。

HPは基本的に自己満足のものですよね。その認識は現在も変わっていないんですが、このHP(旅と現代文学。)、初期はもっともっと自己満足だったんです。でもやってるうちに暗い気分になってきちゃいまして、自己満足の一翼を殺ぎ落とし、多少は一般ウケを狙った明るいタッチのサイトへとリニューアルさせたわけです。

が、そうすると徐々に僕の中で沈殿してくるものがあるんですね。「こんなまっとうな(?)HPなんて柄じゃねぇだろ」と言うんです。つまりダークサイド・オブ・ミーが。暗い表現への欲求がたまってきたんですよ。ダークであることの安心感を欲しがってるんですよ、片割れが。

で、そいつを満足させる(文字通りの自己満足!)HPを別に作りました。それは見ているうちにブルーになってくるようなフォト・ギャラリーです。「Broken World」をキーワードとしてね。加工したりしてダークな表現を目指しました。HPタイトルは「Sang-a-Alley」。意味はあるけど意味不明。まったくおすすめはできないのですが、URLはここ。

まだ作りたてほやほやで数は少ないですけど。なんと全ページ英語です。ははは。

(追記1999.12.13)終了。リニューアルオープンを検討中。もちろん今度は日本語で。

『ブルース』

昨日書けなかった、読んだ本に関してのゴタクをちょっとやります。

どうでもいいけど、100字からはみだしてしまった想いをこのスペースでなんとなく書くようになってきてて、本末転倒なことだなぁと思ってます。でもいい案も浮かばないのでしばらくこのスタイルで行きます。

えー、見てもらえばわかるように相変わらず節操のないラインナップです。バラバラです。かといって流行りもの・話題作を読んでいくスタイルにもなってないし。こんな読書傾向の人間ってそうそういないんじゃないでしょうか。「最近読んだ5冊」にはすでに収まらないので、あれは読んだ順序じゃなく適当にピックアップして載せました。実際の順番から言えば、花村萬月『ブルース』に続いて『イッセー尾形のナマ本』読んでます。なんなんだろ。

とりあえず今回の目玉は花村萬月への初挑戦ですね。いいじゃないですか。まだ3冊しか読んでないからアレだけど、面白いです。3冊の中では『ブルース』に最高得点をつけます。単に暗い話が好きだってこともあるけど、完成度から言っても文句ないんじゃないでしょうか。

ただ視点の不統一が実は気になったんですよ。後書きで彼自身が指摘してて「あっ」と思ったんだけど。例えばこういうの。徳山・美也子・男という3人が出てくる場面なんだけど、ここでは徳山の視点で進むのね。(ちょっとストーリーの内部に触れるけどごめんな)美也子と男がいる部屋へ復讐するために訪れた徳山が、美也子の首筋を刀で切るんですね。で、こうある。

美也子の血は、男の顔から胸にかけてを濡らした。生あたたかかった。

「生あたたかかった」と感じるのは「男」だから、急に徳山から男へ視点が飛ぶんですね、ここだけ。その後はすぐまた徳山の視点に戻り、混乱しちゃうわけです。

そんなこと、この圧倒的な物語の前には瑣末なものですけどね。言われる前に自分で気づいたんでちょっと嬉しかっただけです。はは。

さて。花村萬月、気にいっちゃったんで、もう少し追いかけます。文庫本になってるものから読んでいきます。単行本に手をつけるほどフェイバリットな作家になるかどうかはまだわからない。

スーパーあずさ事件

明けましておめでとうございます。とりあえず正月やすみに読んだ本を一気にアップしました。旅の写真もあるんですけど、また後日にします。疲れてるから。

だってスーパーあずさ乗ってたんだよ? 掲示板にも書いといたけど、事件の渦中にいたわけ。最初、車内灯が落ちて、線路上で緊急停止したんだ。「車両の点検をしております」っていいながら2時間。で「異常ありませんので発車いたします」って突然動き出したんだけど、最徐行で、車内灯もつかない。非常灯のみだ。新宿行きの特急だけど、「次の甲府までの運転です」って言うのね。「異常ないわけないだろう!」全員でつっこむなか、5分ほど走っただけでまた停まる。もう夜中ですよ。本日中に帰るのは皆あきらめ始める。腹も減った。晩飯食ってないんだよぅ。今度は3時間も停まってた。

そのうち非常灯も消えて車内はまっくらに。アナウンスもなくなった。電気来てないわけだから換気もきかなくて酸欠状態。赤ん坊は泣き出すし(そりゃそうだ)「状況説明しねぇか車掌!」と怒号渦巻くし、大変な状況だったのね。

だって対応が悪すぎるんだ。車掌うろうろしてて「まもなく」しか言わないんだもの。携帯持ってた近くの人がJR東日本のほうに電話で確認して、牽引車が向かってることはわかったんだけど、なら車掌は乗客にアナウンスしなきゃいかんだろう!

牽引車で甲府までたどり着いたときには夜中の2時。新聞社のカメラマンなんかが待ち構えてる不穏な状況で、臨時の特急に乗り換えて新宿に早朝ついた。パンとコーヒーを配ったのも、各方面への電車を動かしたのも当然だから褒めめぇぞ。まったく冗談じゃねぇ。故障は故障でしょうがあるめぇよ、だけどももっと素早い対応ってもんがあったんちゃうんか。おれはたまたま4日は会社休みにしてたからよかったけど、4日仕事始めの乗客は徹夜出勤だぜ?

終盤言葉乱れたけども許しておくんなせぇ。あー、疲れた。